当サイトには広告・アフィリエイトリンクが含まれます。紹介先への登録などにより、当サイトが報酬を受け取ることがあります。記事の内容は、読者が働き方や求人を比較できるよう編集しています。
介護職のパートと正社員は、どちらの収入が多いのでしょうか。平均年収の数字だけでは、自分が働ける時間や夜勤回数を反映できません。求人票の給与を同じ条件にそろえ、手元に残る金額と勤務の負担を比べましょう。
経験豊富なプロが執筆!安心の情報源
この記事は、転職成功者500人以上、相談者2000人以上をサポートしてきた現役の介護職転職エージェントが、実際の経験や体験談をもとに執筆しています。
転職を成功させるための ノウハウや具体的なテクニック をたっぷりお届けしますので、ぜひ最後までお読みください!
介護職向け・個人情報入力なし
7つの質問で悩みを整理し、希望地域・雇用形態に対応した転職サービスを確認できます。
無料で診断をはじめる約1分・名前や電話番号の入力なし。
診断専用ページで回答できます。
平均年収だけで比較しない
パートと正社員では、勤務時間や夜勤の有無が違うことが多く、年収の平均をそのまま比べても判断しにくいものです。地域、施設、資格、経験でも給与は変わります。まず自分が働ける一週間を決め、その条件で応募先の金額を聞きましょう。
「正社員なら必ず高収入」「パートは賞与なし」といった決めつけも避けます。求人ごとの賃金規定と勤務条件で比べることが大切です。
パートの収入で見るところ
時給に勤務時間と日数を掛けると大まかな月額が分かりますが、祝日、シフト変更、休みがあれば変わります。資格手当や処遇改善に関する支給がある場合は、支給条件を確認しましょう。交通費がどこまで出るかも、実際に残る金額に関わります。
勤務時間を増やしたい場合は、希望どおりシフトに入れるか聞いてください。時給が高くても勤務日数が少なければ、月の収入は伸びません。
正社員の収入で見るところ
月給の表示に、基本給のほか、夜勤、資格、役割などの手当が含まれる場合があります。夜勤の回数が変わると金額も変わるため、基本給と毎月固定の手当、勤務回数で変わる手当を分けて確認してください。
試用期間中の給与や、入職後いつから手当が付くかも大切です。「モデル月給」が経験者や夜勤の多い人の例なら、自分が受け取る金額とは違うかもしれません。
賞与は「あり」だけで判断しない
賞与がある求人でも、対象者、支給の時期、算定期間、実績により変わります。正社員だから必ず同じ額を受け取れるわけではありません。パートに賞与がある職場もあります。応募先の条件を確認し、毎月必要な生活費を賞与に頼り過ぎない計画を立てましょう。
二社を比べるときは、年間の見込み額だけでなく、毎月固定で入るお金も見ます。急な支出への備えを考えるうえで役立ちます。
夜勤手当と勤務負担を一緒に見る
夜勤をする場合、手当の金額だけでなく、勤務時間、休憩、明けの休み方を確認します。夜勤回数を増やして収入を上げられても、生活が回らなければ続けにくくなります。自分が無理なく働ける回数で計算しましょう。
夜勤なしを希望するなら、その条件での月給を尋ねます。求人票に記載された金額との差が分かれば、家計に必要な収入を満たせるか判断できます。
社会保険と扶養は雇用形態だけで決まらない
社会保険への加入は、パート・正社員という名前だけで決まるものではありません。勤務時間や勤務先の条件などを確認してください。扶養を意識する場合は、税と社会保険を別々に考えます。扶養内で働く条件も確認し、応募時点の制度で判断しましょう。
手取りの見通しを比べるときは、給与から差し引かれる保険料なども考えます。正確な金額が必要な場合は勤務先や専門窓口に確認してください。
仕事内容も給与に関係する
正社員の求人で、夜勤、会議、新人指導、家族対応などを担当する場合があります。一方、パートでも重要な介護業務を担う職場があります。名称だけで「責任が軽い」「仕事は同じ」と決めつけず、担当範囲を聞きましょう。
給与に見合うかを考えるには、勤務時間と仕事内容を一緒に見る必要があります。残業や通勤が長い場合、時給換算の感覚も変わります。
二つの求人を比べる表
- 働けるシフトでの毎月の収入
- 基本給・時給と固定手当
- 夜勤・残業などで変わる手当
- 賞与の対象と支給条件
- 通勤時間と交通費
- 休暇・保険・契約期間
- 担当する仕事と研修
同じ項目を横に並べ、月の固定収入と、年によって変わる部分を分けます。平均年収より、自分の生活で続けられる給与と勤務の組み合わせが大切です。
時給と月給を比べるときの手順
パートの時給を月給と比べるときは、実際に勤務できる時間と日数を使います。求人票に書かれた最大の勤務日数ではなく、家庭の予定や通勤を考えた時間で計算してください。祝日やシフトの変動がある場合は、収入が少ない月も想定します。
正社員の月給は、夜勤手当を含むかどうかを聞きます。自分が夜勤をしない、または少ない回数で働くなら、その条件での金額を確認しましょう。同じ勤務条件にそろえて初めて比較できます。
賞与の見方をもう一歩具体的に
「賞与年二回」と書かれていても、毎回の額が約束されるわけではありません。算定期間、入職初年度の扱い、対象となる基本給、業績による変動を確認しましょう。パートにも賞与がある場合は、対象の勤務時間や契約条件を聞いてください。
月々の家賃や生活費は、賞与がない月にも支払います。家計の基礎は毎月の固定収入で考え、賞与は条件が確認できてから別に見積もる方が安全です。
手当の名前より支給条件
資格手当、夜勤手当、役割手当など、同じ名前でも支給条件は職場で違います。資格を持っているだけで付くのか、担当業務が必要なのか、勤務回数で変わるのかを聞きましょう。入職後すぐに支給されるかも確認が必要です。
処遇改善に関する支給も、求人票の書き方が異なります。基本給に含まれるのか、別の手当として支払われるのかを確認し、二重に数えないようにしてください。
社会保険を確認する質問
パート勤務でも条件により社会保険に加入する場合があります。雇用形態の名称から加入を判断せず、応募先での週の所定労働時間、勤務先の条件、加入時期を確認してください。税の扶養と社会保険の扶養も別の仕組みです。
保険料が差し引かれると手取りは変わりますが、将来や現在の保障にも関わります。一時的な手取りの差だけでなく、家計と働き方全体を見てください。
正社員の責任が必ず重いわけではない
職場によっては、パートも利用者への重要な支援を担当します。正社員でも新人指導や管理業務を担当しない場合があります。雇用形態から責任の量を想像せず、具体的な業務と研修を聞きましょう。
「パートなら楽」と考えて選ぶと、実際の仕事が想像と違うことがあります。勤務時間と担当業務の両方を確かめる必要があります。
通勤と休みも収入比較に入れる
高い給与の求人でも、通勤が長く交通費の自己負担が増える場合があります。逆に近い職場なら、家事や休息に使える時間が増えるかもしれません。勤務時間だけでなく、家を出てから帰るまでの時間を比べてください。
希望休や有給の取り方も、生活への影響があります。給与差を理由に休めない職場を選ばないようにしましょう。
求人を比べる具体的な質問
- この表示月給は何回の夜勤を含みますか
- 夜勤なしの場合の基本給と手当はいくらですか
- パートの希望シフトで月何時間働けますか
- 賞与の対象と算定期間はどうなっていますか
- 社会保険にはいつから加入しますか
- 試用期間中に給与や勤務が変わりますか
答えをメモし、二社以上で同じ項目を確認します。金額が高いかだけでなく、生活に合う勤務かを見てください。
収入だけで決めたくない理由
同じ年収でも、働く時間や休日の形が違えば暮らしは変わります。毎日の帰宅時刻、夜勤明け、通勤時間を並べ、家族の予定や休息に合うか考えましょう。時間に余裕がある働き方でも収入が足りなければ続けにくいため、両方を見ることが大切です。
「どちらがお得か」は人によって違います。今の生活で外せない条件を決め、給与と勤務の組み合わせで判断しましょう。
雇用条件の書面で確かめる
面接で聞いた時給・月給、手当、勤務時間、休暇を入職前の書面と照らし合わせます。試用期間中の条件や、資格手当が始まる時期も確認してください。曖昧な点は担当者に質問し、納得してから決めましょう。
転職サービスを使う場合も、表示額だけで判断せず、自分が希望するシフトでの給与を確認してもらうことができます。
希望条件を伝えて求人を探す
パートと正社員の収入を比べたいなら、今の勤務時間、希望する夜勤回数、必要な収入をリニューケアに伝えてみましょう。給与の内訳を確認しながら求人を探せます。
ほかの求人も見比べたい場合は、同じ希望条件を伝えて勤務時間や給与の説明を確認しましょう。
給与を比較するときは、収入の多い月だけを基準にしないようにしましょう。パートはシフトの変動、正社員は夜勤や残業の回数によって金額が変わることがあります。毎月必ず支払う家賃や生活費は、固定の収入で賄えるか考えます。変動する手当は別に見て、無理な勤務を前提にしない計画にしましょう。
まとめ
介護職のパートと正社員は、平均年収だけでは比較できません。自分が働ける時間での基本給・時給、変動する手当、賞与の条件、保険、仕事の内容を同じ表で比べましょう。


