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介護求人に「退職金制度あり」と書かれていると、長く働くうえで安心材料になります。ただ、入職した全員が退職時に受け取れるとは限りません。「勤続3年以上」などの条件や、雇用形態による対象の違いは職場ごとに決まります。
応募前には「何年目から対象か」「どの勤務期間を数えるか」を確認しましょう。求人票の一行だけでは分からない点を、聞き方も含めて整理します。
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「制度あり」だけで支給額は分からない
退職金は法律で全ての職場に一律の制度が決められているものではありません。制度を設ける職場では、誰が対象か、支給条件、計算方法、支払時期などを規定します。厚生労働省のモデル就業規則でも、退職金の対象となる従業員の範囲や要件を定める形になっています。
つまり「制度あり」は確認の入口です。求人票に金額が書かれていないからといって必ず少額とは言えませんし、反対に大きな額を期待して決めるのも早計です。まずは対象条件を聞き、給与や賞与と合わせて比較しましょう。
何年目から対象になる?
よく確認したいのは、勤続年数の数え方です。例えば「勤続3年以上」の場合、入職日から3年なのか、正社員になった日から3年なのかで結果が変わります。パートから正社員へ変わる予定がある人は、以前の勤務期間が通算されるかも聞いておきたいところです。
同じ法人内の別施設への異動、休職期間、育休期間がどう扱われるかも、長く働くなら関係します。すべてを面接で細かく聞く必要はありませんが、自分に関わる条件は曖昧なままにしないほうが安心です。
応募前に確認したい4つの点
- 正社員・契約社員・パートのどの雇用形態が対象か
- 最低勤続年数と、勤続期間の起算日
- 自己都合退職と定年退職で扱いが違うか
- 規定をいつ、どの資料で確認できるか
金額も気になりますが、最初から「何円もらえますか」とだけ尋ねると、条件が抜けやすくなります。「退職金制度について、対象となる雇用形態と勤続年数を教えていただけますか」と聞けば、採用担当者も答えやすいでしょう。内定後は、自分に適用される就業規則や労働条件の資料でも確認します。
月給と賞与を含めて比べる
退職金がある求人とない求人を比べるなら、月給の内訳、賞与、昇給、通勤費なども並べてみましょう。退職金だけで生活費を判断できません。例えば退職金があっても、基本給が希望より低いと毎月の家計に影響します。何年働くつもりかによっても、重視する点は変わります。
求人票に「退職金制度あり(勤続○年以上)」とあれば、その条件をメモして比較します。記載がなければ、応募や面接の段階で質問して大丈夫です。制度の有無だけで良し悪しを決めず、自分が対象になるかまで確認しましょう。
希望条件をまとめて相談するなら
退職金が気になる理由が「長く勤めたい」「将来の収入を見通したい」ということなら、その希望をそのまま伝えてみましょう。リニューケアには、退職金の有無だけでなく、希望する月給、雇用形態、通勤範囲、夜勤の回数も合わせて相談できます。
まとめ
「退職金制度あり」を見たら、まず対象となる雇用形態と勤続年数を確認しましょう。自分がどの時点から対象になるかを知ると、求人同士を落ち着いて比べられます。

