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「入浴介助には自信がありません」と面接で言ったら、採用に不利になるかもしれない。そう考えて、苦手なことを言い出せない方もいます。でも、入職後に担当する業務を考えるには、経験の範囲を正しく伝えることが大切です。
苦手な仕事があることと、その仕事を今後も担当できないことは別です。経験した内容、まだ不安な場面、学びたい方法を分けて話すと、相手にも状況が伝わります。
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「苦手」を作業と場面に分ける
「介助が苦手」と広く言うと、食事、移乗、入浴のどこが不安なのか伝わりません。「機械浴は経験がありますが、一般浴での介助は経験が少ないです」のように、作業を具体的にしましょう。
同じ移乗でも、補助具の有無や二人介助かどうかで手順は変わります。自分が経験した方法を説明し、その職場でのやり方を確認してください。
できることから話し始める
まず担当してきた業務と期間を簡潔に伝えましょう。そのうえで「この場面は一人で担当した経験が少ないため、最初に確認したいです」と続けると、できることと教わりたいことが両方伝わります。
無理に「何でもできます」と言う必要はありません。反対に、過去に少しでも経験した業務を全くできないことにしてしまうと、自分の強みが伝わりにくくなります。
教わり方まで質問する
不安な業務があるなら、「どなたに手順を確認できますか」「最初は先輩と一緒に担当しますか」と質問しましょう。入職後の教え方を知ることが、安心して仕事を始める助けになります。
経験者でも施設ごとに利用者の状態や介助方法は異なります。以前の方法をそのまま当てはめるより、現場の手順を学ぶ姿勢を伝えることが大切です。
体力面や勤務条件は具体的に伝える
腰に負担のある作業や夜勤が難しい場合は、「どの条件なら働けるか」を具体的に整理しておきましょう。「二人介助や補助具がある環境なら対応できます」「夜勤は月2回までを希望します」のように伝えられます。
できない理由を細かく説明する必要はありません。ただし、安全に働くために必要な条件は曖昧にしないでください。仕事内容や勤務表と合うか、応募先と確認しましょう。
未経験の業務は「学びたい」と伝える
未経験の業務を聞かれたら、経験がない事実を隠さず、覚えたい気持ちと必要な研修を合わせて話しましょう。「送迎の添乗は未経験ですが、先輩と同行しながら覚えたいです」といった言い方ができます。
ただし、運転など本人が担当したくない業務を、採用されるためだけに引き受ける必要はありません。希望とできる範囲を分けて伝えましょう。
面接で使える短い答え方
「前職では食事と排せつ介助を中心に担当しました。入浴介助は経験が少ないため、こちらの手順を教わってから担当したいです」。このように、経験、課題、確認したいことの順に話すと簡潔です。
答えた後に「入職後はどの業務から始めますか」と聞けば、採用後の働き方の話につながります。質問に答えながら、自分に合う職場かも確かめてください。
応募先が変われば求められる介助も変わる
入所施設、デイサービス、訪問介護では、一日の仕事の組み方が違います。たとえば入浴介助が多い職場もあれば、見守りや活動の支援に時間を使う職場もあります。同じ「介護職」でも、苦手な業務の比重は一律ではありません。
求人票に仕事内容が広く書かれている場合は、「入浴介助は週に何日担当しますか」「移乗は一人で行いますか」と聞いてみましょう。自分の経験と仕事の割合を照らし合わせると、無理のない選択をしやすくなります。
まとめ|経験と希望を正確に伝える
苦手な介助を隠すより、どの場面が不安で、どう教われば担当できるかを具体的に伝えましょう。安全に働くための条件と、今後覚えたい仕事を分けて考えることが大切です。
経験を生かしながら新しい業務を学びたい方は、リニューケアに得意な介助と教わりたい仕事を伝えてみましょう。

