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通いやすい施設を見つけて応募したのに、「同じ法人の別施設もどうですか」と勧められた。そんなときは、話を聞いてよいのか、最初の応募がどうなるのか迷いますよね。紹介を受けた時点で決める必要はありません。まずは応募先と提案された施設を分けて考えましょう。
この記事では、別施設を勧められる場面で確認したい条件と、希望に合わないときの返事の仕方を紹介します。
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最初の応募先はどうなるのか、先に聞く
別施設の提案を受けた理由はさまざまです。応募した施設の募集が終わった、希望シフトに合う枠が別施設にある、担当者が経験を見て別の候補を出した、といった場合が考えられます。理由が分からないまま比較を始めると、最初の施設で選考が進んでいるのかどうかも曖昧になります。
「応募した○○施設の選考は続いていますか。それとも、別の施設への応募を勧めるご連絡でしょうか」と確認しましょう。最初の応募先が第一希望なら、その気持ちも一緒に伝えて構いません。遠慮して希望を隠すと、その後の提案もずれてしまいます。
同じ法人でも、勤務地と仕事は別々に確認
同じ法人の施設でも、駅からの距離、勤務時間、夜勤の有無、利用者の人数、職員の配置は異なります。特養とデイサービスのようにサービスの種類が違えば、1日の仕事の流れも大きく変わります。「系列だから同じ条件」とは考えず、別の求人として見てください。
特に通勤時間は、地図上の直線距離では判断しにくいところです。早番の始業に公共交通機関で間に合うか、遅番の終業後に帰れるか、車通勤なら駐車場を使えるかまで確認します。毎日の負担になる条件は、給与の数字だけでは埋め合わせられないこともあります。
給与は月給の額だけで比べない
提案先の月給が高く見えても、夜勤手当を含む額なら、日勤中心を希望する人の見込みとは違う可能性があります。基本給、各手当、夜勤の想定回数、賞与の算定に使われる金額を分けて聞きましょう。最初の応募先と同じ条件で比較するのが大切です。
勤務日数や雇用形態も確認してください。「正社員募集」と聞いていても、提案先は契約社員やパートの枠という場合があります。条件表や求人票を改めてもらえるなら、電話だけで即答せず、書面で見比べると落ち着いて判断できます。
話を聞いてみたいときの返事
候補として興味があるなら、「元の施設を第一希望と考えていますが、別施設の仕事内容と勤務条件も確認したいです。求人票を送っていただけますか」と伝えると、希望を保ちながら比較できます。面接の案内が来たら、どの施設の誰と話すのかも確認しておきましょう。
見学ができるなら、施設の場所だけでなく、勤務する部署や時間帯を聞いてください。昼の雰囲気が良くても、希望する夜勤の体制は別です。比較に必要な情報が揃う前に、選考へ進む返事を急がなくて大丈夫です。
希望に合わないなら、短く断ってよい
提案先が遠い、夜勤が多い、希望する施設形態ではない。そんなときは「ご紹介ありがとうございます。通勤時間が希望より長いため、今回は見送ります。○○施設の選考状況を教えてください」と返せます。細かな事情を長く説明する必要はありません。
断ったあとも別候補を探したいなら、許容できる通勤時間や勤務時間を一つだけでも具体的に伝えましょう。「近場で」より「自宅から片道40分以内」の方が、次の提案に使いやすくなります。提案のたびに同じ条件を説明する負担も減らせます。
返事をする前にメモを作る
電話で別施設の話を聞くと、施設名や条件を混同しやすくなります。元の応募先と提案先の名称、住所、雇用形態、勤務時間、給与を2列に書き分けてみましょう。自分が応募した理由も横に書くと、何が変わったのか分かります。たとえば「家から近いから応募した」なら、通勤が長くなる提案は慎重に考えたいところです。
その場で決めきれなければ「条件を確認してから返事をしたいので、いつまでに連絡すればよいですか」と聞けます。返事の期限を確認しておくと、他の求人も比較する時間を取りやすくなります。
まとめ|応募先と提案先を混ぜて決めない
別施設を勧められたら、まず元の応募の扱いを確認し、提案先の勤務地、仕事内容、勤務時間、給与を別の求人として見比べましょう。気になる施設なら情報をもらって検討し、合わなければ理由を簡潔に伝えれば大丈夫です。
応募先を探し直すなら、譲れない条件をリニューケアに伝えてみましょう。通勤やシフトの希望を最初に整理しておくと、自分に合う候補を考えやすくなります。

