介護職の夜勤が眠いときは?仮眠・休憩・夜勤明けの対策と職場選び

夜間の介護施設の休憩室に置かれた水とブランケット コラム一覧

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介護職の夜勤中、眠気で集中しにくいときは、気合いだけで乗り切ろうとせず、休憩や業務の分担を確認することが大切です。夜勤前・勤務中・夜勤明けにできることと、夜勤が続けにくいときの職場選びを整理します。

強い眠気や体調不良がある状態で介助を続けることは、本人にも利用者にも負担です。無理を感じたら、まず責任者に状況を伝え、職場の手順に沿って対応してください。

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夜勤中に強い眠気が出たら、まず何をする?

  • 眠気で判断や確認に不安があることを、リーダーや一緒に働く職員に伝える。
  • 休憩や仮眠を取れるか、配置や業務の分担を相談する。
  • 見守り・移乗・服薬の確認など、間違いが重大になり得る業務は、必要に応じて応援や確認を求める。
  • めまい、意識が遠のく感覚などがある場合は業務を中断して報告し、医療機関への相談も検討する。

水を飲む、顔を洗うといった工夫だけで強い眠気を解消できるとは限りません。仮眠や休憩を取れない勤務が続く場合は、個人の対策だけで抱え込まないでください。

夜勤前:睡眠時間を確保し、必要なら仮眠を計画する

夜勤前は、可能な範囲で睡眠の時間を確保しましょう。勤務前の仮眠も疲労対策の一つですが、必要な長さは勤務時間や本人の生活により異なります。「必ず90分」などの固定した予定に合わせる必要はありません。

食事や水分も、無理なく取れるよう準備します。睡眠不足を食べ物やエナジードリンクだけで補おうとせず、夜勤の休憩予定を先に確認しておくと判断しやすくなります。

勤務中:休憩・仮眠とカフェインの使い方

仮眠を取れる体制か確認する

厚生労働省の交代勤務資料では、夜勤中の仮眠が疲労対策として挙げられています。仮眠が取れるかどうかは人員配置や休憩場所に左右されます。実際の休憩開始時刻、交代要員、緊急時の連絡方法を職場で確認してください。

カフェインを「睡眠の代わり」にしない

カフェインは夜勤中の眠気を和らげる場合がありますが、睡眠に近い時間の摂取は、その後の眠りを妨げることがあります。何時まで・何杯までと一律に決めず、退勤後の就寝予定と体調を踏まえて使いましょう。

眠い時間帯の業務を一人で抱えない

記録や巡視を含む業務の優先順位は、利用者の状態と職場の手順に合わせて決めます。眠気が強いときに「動けば平気」と考えて無理に業務を増やさず、引き継ぎやダブルチェックが必要な場面を共有しましょう。

夜勤明け:眠気が強いまま運転しない

帰宅時に眠気が強い場合は、車の運転を続けないでください。安全な場所で休む、公共交通機関や家族の送迎など別の帰宅手段を使うことを検討します。夜勤明けの予定を詰め込みすぎず、帰宅後に休める時間を確保しましょう。

日中に眠る場合は、遮光や騒音への対策など、眠りやすい環境を整える方法があります。休んでも眠気が続く、勤務中の居眠りが繰り返される場合は、医療機関や職場の産業保健スタッフに相談してください。

夜勤の職場を選ぶときに確認したいこと

夜勤手当だけで判断せず、面接や見学で働き方を具体的に確認します。求人票だけでは分からない点は、担当者に質問しましょう。

  • 夜勤の拘束時間、月の回数、連続夜勤の有無
  • 実際に取れている休憩・仮眠の時間と場所、交代要員
  • 夜間の職員数、急変時の応援・連絡体制
  • 夜勤明けの残業や次の勤務までの休息
  • 夜勤回数の調整や日勤への変更を相談できるか
  • 基本給・夜勤手当を含めた給与条件

労働基準法では、労働時間が6時間を超える場合は45分以上、8時間を超える場合は1時間以上の休憩が必要です。制度上の休憩があっても、実際に業務から離れられるかを確認することが大切です。

夜勤がつらい状態が続くとき

休憩を取れない勤務が続く、睡眠が取れない、夜勤明けの帰宅が危険だと感じる場合は、管理者に勤務回数や配置を相談してください。睡眠や体調の不調が続くときは、医療機関や産業保健スタッフへの相談も選択肢です。

職場を変えるなら、今の夜勤で困っていることと次の職場で譲れない条件を整理しておくと比較しやすくなります。リニューケアに希望条件を相談できます。

ほかの求人も比べたい場合は、次の提携サービスも選択肢です。夜勤回数や休憩体制は、応募前・面接時に各求人で確認してください。

参考資料

厚生労働省・北海道労働局「介護労働者の健康管理:交代勤務」/厚生労働省「就業形態(交替制勤務)と睡眠の課題について」/厚生労働省「労働時間・休日」

この記事は一般的な情報です。体調の判断や具体的な勤務調整は、医療機関・職場の責任者などに相談してください。

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