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介護求人に「昇給あり」と書かれていたら、毎年どのくらい給料が上がるのか気になりますよね。ただ、「昇給あり」だけで、毎年全員の給料が同じ額だけ上がるとは分かりません。
求人票には、昇給の制度があるか、前年度に実際に昇給したか、昇給額はいくらだったかが分かれて載ることがあります。制度・過去の実績・金額と対象者を順番に見ると、入職後の給与を想像しやすくなります。
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まず「昇給あり」は何を示している?
求人サイトの「昇給あり」は、昇給する仕組みや可能性があることを示す表現です。ただし、昇給の時期、対象者、金額まで一律に約束する言葉ではありません。年1回の見直しがあっても、評価によって金額が変わる職場もあります。
ハローワークの求人票なら、「昇給制度の有無」と「昇給(前年度実績)の有無」は別の項目です。制度があっても、前年度に実績がなかった場合があります。逆に、制度がなくても個別に昇給した実績を特記事項で説明している求人もあります。見出しの「あり」だけで判断せず、内訳を見ましょう。
求人票で見る3つのポイント
1. 前年度の昇給実績
「前年度実績あり」は、前年度に昇給があったという過去の情報です。来年も同じ条件で昇給する保証ではありません。募集人数が少ない職場なら、実績がどの職種・雇用形態を含むのかも聞いてみましょう。
2. 昇給額または昇給率
「1月あたり○円〜○円」なら月給がどれだけ変わったか、「○%」なら給与に対する割合を示しています。範囲で書かれている場合は、幅の下限と上限の両方を見てください。上限の金額が自分にも適用されるとは限りません。パート求人では「1時間あたり」の金額になっていることもあります。
たとえば月給の昇給実績が「0円〜5,000円」なら、上がらなかった人がいた可能性もあります。金額だけでなく、何を評価して昇給を決めるかを確認すると、条件を比べやすくなります。
3. 昇給の時期と対象
求人票に書かれていなければ、いつ給与を見直すか、入職初年度も対象になるかを聞いてみましょう。正社員とパートで条件が違う場合や、試用期間中は対象外となる場合もあります。資格取得や役職変更による手当の増額を、通常の昇給と分けて確認することも大切です。
基本給が上がるのか、手当が増えるのか
月の支給額が増えても、基本給が上がったのか、資格手当・役職手当・夜勤手当が増えたのかで意味が違います。夜勤の回数が増えて月給が上がっただけなら、同じ働き方での昇給とは言いにくいでしょう。
求人を比べるときは、まず基本給と毎月固定で支払われる手当を分けて見ます。そのうえで、夜勤回数によって変わる手当や賞与を確認してください。「賞与年2回」の見方も合わせて読むと、月給だけでは見えない収入の違いを整理できます。
「前年度実績なし」なら避けるべき?
実績が書かれていないからといって、その求人をすぐに候補から外す必要はありません。新しい事業所や、前年度に該当する職員がいなかった場合など、数字がない理由はいくつか考えられます。気になる求人なら「実績なしの理由」と「今後の昇給の決め方」を聞いてみましょう。
反対に、前年度実績が大きくても、自分の職種や雇用形態に当てはまるとは限りません。実績の有無だけで優劣を決めず、入職時の基本給と、1年後に見直される条件をセットで比べると判断しやすくなります。
面接で聞くなら、この3つ
昇給の質問は、長く働くことを考えるうえで自然な確認です。次のように聞けば、数字だけでなく決まり方も分かります。
- 「昇給はいつ見直され、入職初年度も対象になりますか」
- 「求人票の前年度実績は、今回募集している職種の実績ですか」
- 「昇給額はどのような評価や経験で決まりますか」
答えを聞いたら、雇用条件を示す書面でも基本給や手当の内訳を確認しましょう。口頭で聞いた内容と違うところがあれば、入職前に質問しておくと安心です。基本給、手当、賞与、休日なども含めて比べましょう。昇給額が大きく見えても、今の月給が希望より低かったり、夜勤が多かったりすれば、自分に合うとは限りません。
まとめ|「昇給あり」の先を確認しよう
介護求人の「昇給あり」は前向きな材料ですが、それだけで将来の給与は決まりません。制度・前年度実績・金額や率を分けて見て、いつ誰に適用されるのかを聞いてみてください。
「今より給料を上げたい」「夜勤を増やさず収入を見直したい」という方は、リニューケアに希望を伝えてみましょう。給与の内訳と働き方を一緒に整理しながら、転職先を考えられます。

