【施設編】特別養護老人ホームとは?

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これから特別養護老人ホームについてお伝え出来ればと思います。

特別養護老人ホームは「特養」と業界では呼ばれています。

「特養」は地方自治体社会福祉法人の限定された公的な機関が運営している介護施設形態であるため、費用が比較的抑えられており、人気があります。

そのため地域にもよりますが、待機している高齢者の方が多く存在します。

場合によれば、半年待ちや1年待ちの地域もあるみたいです。

特別養護老人ホームは現在要介護度3~5以上の方した入居が出来ない為、、比較重度な方が入居されいる傾向にあります。

特別養護老人ホームの仕事内容

特別養護老人ホームの介護サービスは、24時間365日体制になります。

その為、必要に応じて入浴介助、食事介助、排せつ介助、おむつ交換、トイレ介助、起き上がりや移乗の介助、体位変換、夜間の見守りなども行います。

調理は厨房の方がおり、お食事を作る事はありません。

特別養護老人ホームで働くメリット

  • 介護度の高い人が多く入居されている為、介護の技術の向上になり、知識を吸収しやすい
  • 無資格未経験の方も就業する事が可能
  • 地方自治体や社会福祉法人という公的な機関の為、母体がしっかりしている法人が多い
  • 他の施設形態よりもお給料が高い傾向がある
  • 看護師が日中常駐している

特別養護老人ホームで働くデメリット

  • 介護度の高い人が多く入居されている為、身体介助の際に大きな負担がかかる
  • 寝たきりや車いすの方が多い為、介助業務が多いので、バタバタしている事が多い

特別養護老人ホームで必要な資格

特別養護老人ホームは介護資格は必須ではありません。

その為、無資格でも就業可能ですが、資格を持っているに越したことはないと言えます。

  • 介護職員初任者研修修了
  • 実務者研修修了
  • 介護福祉士
  • 社会福祉士
  • 介護支援専門員(ケアマネジャー)
  • 正看護師
  • 准看護師

まだ働いた事がない方はチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

まとめ

特別養護老人ホームについて解説致しました。

特養は身体に負担はかかりますが、経験や知識が身につき、スキル向上が見込めます。

その上他施設と比較してもお給料が高い傾向にあります。

特養経験者が転職を考える際、一番の懸念点はがお給料が下がる事です。

お給料を求めていなければ、経験や知識が身についているので、他施設から比較的採用されやすい傾向があります。

介護職をする上で経験しておいた方が良い施設形態とも言えます。

無資格未経験の方が介護職のキャリアをスタートする場合は特別養護老人ホームか介護老人保健施設から始める事が今後のキャリアに良い影響を与えるでしょう!

まだ特養での就業をした事がない方はスキル向上を目指して就業してみてはいかがでしょうか。

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