【完全版】介護職の志望動機と自己PRの書き方(例文あり)

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”志望動機をどのように書けば良いか分からない”
”自己PRをどのように書いた方がいいのかわからない”
“志望動機・自己PRは空欄でもいいのかな?”

このように思っている方も多いと思います。

実際に、面接が決まってから、「志望動機どうやって書いた方がいい?」「自己PR書いた方がいいかな?」とほとんどの方に質問されます。

結論、志望動機・自己PRは絶対に書いた方が良いです!

空欄にしていると、書類選考で落とされたり、面接自体を実施してくれない事があります。

そうならない為にも、この記事を最後まで読んで参考にして下さい。

転職エージェントの内部人
転職エージェントの内部人

この記事は、現役の介護系転職エージェントのコンサルタントとして働いている人間が経験や体験談を元にブログを執筆しています。転職成功者500人以上・相談者2000人以上の経験を元にした転職術やノウハウを参考にして下さい!

志望動機について

履歴書記入例

志望動機の書き方の基本

志望動機を述べる際には、まず自己分析が必要です。自分の強み、経験、スキルを把握しておくことで、それらがどのように施設に貢献できるかを具体的に書くことができます。次に、応募する施設の研究をしましょう。施設のビジョン、文化、サービス、考えについて知ることで、自己の価値感を企業のニーズに照らし合わせることが可能です。重要なのは、自身の目標と施設の目標をどう結びつけるかです。

また、今後のキャリアにおける施設の位置付けを明確にすると、より説得力のある志望動機になります。

採用担当者が求める志望動機とは

採用担当者は志望動機を通じて、応募者が職務に対する情熱と熱意を持っているか、また職場に適した能力や経験を有しているかを見極めようとします。また、長期的に会社に貢献できる人物かどうかも重要なポイントとなります。そのため、単に「やりがい」や「興味」を表現するだけではなく、どのような価値を提供できるのか、自身がどのように成長し、施設に良い影響を与えていけるのかを理解し伝えることが求められます。

採用担当者に説得力を持って伝えるためには、自己分析と企業研究を十分に行い、その上で戦略的に志望動機を構築する必要があります。

志望動機の具体的な例文とポイント

良い志望動機を作成するにはポイントがいくつかあります。まずは、具体性です。例えば、「貴施設の理念であるコミュニケーションを重視した認知症ケアを実践し、利用者さま一人ひとりに寄り添った介護を提供したいと考えております。」といった具体的な動機が望ましいです。次に、熱意と誠実さです。一般的な表現を避け、「利用者さまが安心して日常生活を送れるよう精一杯サポートしていきたいと思っております。」といった、将来のビジョンを示すことで、ご自身の志望度をアピールできます。

最後に、簡潔明瞭であること。長すぎると読み手を疲れさせますし、短すぎると情報が不足してしまいます。ポイントを絞り込み、効果的な志望動機を心掛けましょう。

自己PRについて

自己PRの効果的な構成方法

自己PRを構成する際には、まず何を伝えたいのかを明確にすることが重要です。自己分析を深く行い、自分の強みや経験を書きだします。その中から特に印象的で、介護職に適したものを選び出してください。PRの構成では、簡潔で分かりやすい言葉を選び、具体的な成果や経験を織り交ぜながらストーリーを展開させます。聞き手が共感しやすいエピソードを用いて、あなたのキャラクターや価値観も伝わるようにするのがポイントです。

そして、結論をはっきりと述べることで、聞き手に強いインパクトを与える効果的な自己PRが完成します。

企業が注目する自己PRのポイント

施設が自己PRで特に重視するのは、応募者がその施設にどう貢献できるかという点です。具体的な業績や専門性を示すことはもちろん、チームワークを大切にする姿勢や、前向きで柔軟な思考も高く評価されます。また、自己PRにおいて、個性や独自性をアピールすることは、多くの応募者の中で自分を際立たせるために不可欠です。

結局のところ、施設は自社に新しい価値をもたらしてくれる人材を求めているのです。そのために、自己PRで自分のユニークな強みやビジョンをアピールすることが、企業の注目を集める重要なポイントになります。

伝えるべきスキルや経験の選び方

履歴書に記載するスキルや経験は、応募先との関連性を最優先に選ぶべきです。関連性の高いスキルや経験を前面に出し、それがどのように役立つのかを具体的に伝えます。また、単に技術的なスキルだけでなく、コミュニケーション能力や問題解決能力など、さまざまな状況で応用可能な柔軟なスキルも同様に価値があります。

重要なのは、それらのスキルがどのように実際の業務で活かされたか、具体的な例を示すことです。実績を具体的に伝えることで、面接官に対する説得力が増し、あなたの実力を証明することになります。

具体的に!志望動機と自己PRの例文

応募する施設や業種ごとに、なぜそこで働きたいと思ったのか、どんな自分をアピールしたいのか、細かく具体的な志望動機と自己PRが重要です。ただ「関心があるから」といった漠然とした理由ではなく、その業界の知識や自身のスキルといかにマッチしているかを具体的に示すことが大切です。

施設が求める人材と自己の経験や性格がどうリンクするのか、ポイントを明確にしましょう。

 介護業界への応募にマッチした志望動機と自己PR

私の志望動機は、利用者様の生活や日常に貢献したいという強い意欲からです。親の介護をきっかけに介護業界に入りましたが、利用者が1つ1つの物事に感謝され、喜んで頂ける事でとても介護のお仕事が好きになりました。さらに、利用者に貢献する為、資格取得・スキルアップしてきました。今までの経験を活かして、さらに御社に貢献したいと思います。

自己PRでは、技術力だけでなく、柔軟性やチームワークを重視しています。個人プレイになってしまっては、利用者や同僚も気持ちよく、仕事が出来なくなってしまいます。ストレスなく、楽しく仕事をする為には、しっかりコミュニケーションを取り、笑顔の多い職場を心掛けています。

福祉業界を応募にマッチした志望動機と自己PR

福祉業界に対する私の志望動機は、福祉業界に寄与する仕事に従事することに強い使命感を持っているからです。社会福祉士取得の為の勉強だけでなく、ボランティアとして地域の支援活動に参加し、実際の現場でのコミュニケーションスキルと知識を深めてきました。

自己PRでは、対人スキルと専門知識の両面を強調します。困難な状況に直面しても落ち着いて多様な解決策を見出し、チーム内での信頼を築くことができた経験が数多くありますし、最新の福祉業界の情報に対するアップデートを怠らない姿勢で、常に利用者さんに最適なサポートを提供するために努力を続けてきました。

履歴書の準備について

まとめ

介護職の志望動機と自己PRの書き方について解説しました。

それぞれのポイントがありますので、参考にしながら、分かりやすく・伝わりやすい志望動機・自己PRを作ってみて下さい。

あと志望動機・自己PRは第三者目線(客観的な視点)が必要です。

人間は自分の事に対しては、客観的に見れない生き物です。

第三者目線を入れる為にも、家族や友人に添削してもらいましょう。

プロの視点が欲しい方は、転職エージェントに依頼するのも一つです。

おすすめの転職エージェント

完璧な志望動機・自己PRを完成させて、面接に挑んで下さい!

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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