介護職の気になる年収は?平均年収・平均月収を収入上げる方法などを解説

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“介護職のお給料って実際どれぐらいなの?”
“平均値はどれぐらいなの?”
“他の人の収入が気になる”

このように思われている方も多いと思います。

働いていてお給料を貰っても、自身のお給料が高いのか?低いのか?も検討がつきにくいと思います。

平均値を知る事で、「転職したらお給料が上がる」「転職したらお給料が下がる」という判断材料になります。

この記事では介護職の平均年収・平均月収について解説しています。

気になる方は最後までご覧下さい。

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介護職の平均年収・平均月収

平均年齢   43.8歳   
   平均勤続年数   7.6年
平均年収約352万円
平均月収約25万円
平均ボーナス約52万円
(引用:令和3年賃金構造基本統計調査)

介護職の平均月収は25万円、平均ボーナスは52万円です。
年収にすると352万円になります。

その他業界(平均月収約34万円・平均ボーナス82万円)と比較すると決して高いとは言えませんが、年々高くなってきています。

介護業界では現在も様々な取り組みが行われており、今後お給料が高くなる事が期待出来ます。
その為、介護業界に興味がある方は早い段階で、介護業界に飛び込んで経験年数を増やしておく事で、基本給のアップ・処遇改善手当等の分配が多くなる可能性もあります。

性別ごとの平均年収・平均月収

こちらは性別ごとの平均年収・平均月収になります。

男性 介護職
平均年齢   40.3歳   
   平均勤続年数   7.3年
平均年収約379万円
平均月収約27万円
平均ボーナス約57万円
(引用:令和3年賃金構造基本統計調査)
女性介護職
平均年齢   45.8歳   
   平均勤続年数   7.7年
平均年収約338万円
平均月収約24万円
平均ボーナス約49万円
(引用:令和3年賃金構造基本統計調査)

男性は平均月収27万円・平均ボーナス57万円、女性は平均月収24万円・平均ボーナス49万円となっています。
少し差が開いている印象です。

理由としては男性の場合、世帯主であり、家族手当や住宅手当が支給されている。
女性の場合、子育て任されているケースが多い為、子供に合わせると夜勤に入る事が出来ないので夜勤手当がない。出産の際の産休・育休で休まれている期間は基本給の昇給対象にならないという事が挙げられます。

施設形態ごとの平均年収・平均月収

施設形態ごとに平均年収・平均月収も見てみましょう!

平均年収平均月収
全体3,790,200円315,850円
介護老人保健施設(特別養護老人ホーム)4,205,160円350,430円
介護老人保健施設4,067,040円338,920円
訪問介護事業所3,681,120円306,760円
通所介護事業所3,367,200円280,600円
通所リハビリテーション事業所3,667,920円305,660円
特定施設入居者生活介護事業所3,864,240円322,020円
小規模多機能型居宅介護事業所3,455,760円287,980円
認知症対応型共同生活介護事業所3,453,240円287,770円
(引用:令和2年度介護従事者処遇状況等調査結果

全体の平均値は年収379万円・月収31万円となっています。
夜勤手当・処遇改善手当の分配が多い特別養護老人ホーム・介護老人保健施設のみ平均年収が400万円を超えています。

年収を上げたいという方は特別養護老人ホーム・介護老人保健施設が狙い目です。

資格ごとの平均年収・平均月収

資格ごとの平均年収・平均月収を見てみましょう!

 保有資格なし   275,920円  
   介護職員初任者研修     301,210円  
 実務者研修   303,230円  
 介護福祉士   329,250円  
(引用:令和2年度介護従事者処遇状況等調査結果

上位資格から順番にお給料の平均は高くなっています。

介護職は個人の成績や業績が反映されるお仕事ではない為、上位資格からお給料は高くなっている傾向です。貢献度・影響力・人柄が給与に反映される施設もありますが、ごく稀です。

資格を取得するメリットは高いと思われます。

介護職で収入を上げる方法7選

介護職で収入を上げる方法をご紹介していきます。

資格を取得する

上記の資格別の票を見ても、上位資格から順番にお給料の平均は高くなっています。

各施設の求人票を見ると資格ごとの資格手当を支給していたり、資格手当に処遇改善手当を分けています。それだけ、資格保有者は重宝されています。

資格を保有していない方は、まず資格を取得する事が給料アップする近道です。

経験年数を増やす

経験年数を増やしていく事でお給料は段階的に上がっていきます。

  1年(勤続1年~1年11か月)    283,480円  
2年(勤続2年~2年11か月)  287,940円  
3年(勤続3年~3年11か月)  291,010円
4年(勤続4年~4年11か月)  296,700円
5年(勤続5年~5年11か月)  296,930円
6年(勤続6年~6年11か月)  304,290円
7年(勤続7年~7年11か月)  311,680円
8年(勤続8年~8年11か月)  313,830円
9年(勤続9年~9年11か月)  319,570円
  10年(勤続10年~10年11か月)  326,830円
  15年(勤続15年~15年11か月)  348,530円
  20年以上  390,960円
(引用:令和2年度介護従事者処遇状況等調査結果

入社してからはお給料が低かったとしても、このように経験を増やしていく事でお給料は上がっていきます。

社内の評価制度であったり、貢献度でも上がっていきます。
施設によっては1回の昇給で5,000円~10,000円上がる施設も出てきています。

昇給幅で求人を見てみるのも一つです。

夜勤回数を増やす

夜勤回数を増やす事も給与アップする手段の一つです。

最近では、夜勤専従で働くという方もとても増えています。

夜勤専従はパートだけという業界の認識でしたが、夜勤専従の正社員の求人も出てきています。正社員だと賞与も出ます。

さらに、給与アップするには夜勤手当が高いところを選ぶのも一つです。

1回あたり10,000円~15,000円と高い施設もあるので、月10~11日入れば、夜勤手当だけで10万~15万になります。

夜勤が苦手ではないという方は、夜勤専従で働く事で給与アップに繋がります。

役職者へとキャリアアップ

どの業界でも同じですが、役職へのキャリアアップする事で給与アップに繋がります。

フロアリーダー・主任・サービス提供責任者・生活相談員・施設長などの役職に就く事が、役職手当が支給されます。

管理職の平均給与は363,590円となっています。

介護スキルとは違ったマネジメントスキルを身につける為にも目指すのも一つです。

給与アップ交渉をする

資格もある、経験も積んだのに、なかなか満足いくお給与になっていないというケースもあります。

管理職や施設運用者などの上の立場の方からすると現場から給与についての不満が上がって来ないと適正な給料を払っているんだという認識になります。

相場から見ても、お給与が低いと感じる場合は交渉してみましょう!

辞められる方が困るという判断になれば、お給与アップに繋がるかもしれません。

副業やWワークをする

副業やWワークをする事でお給与アップに繋げるのも一つの手段です。

世間でも稼いでいる方は収入源は一つではなく、2~3個といくつか確保しています。

副業やWワークには色々な手段があります。

在宅でデータ入力やライティング作業、動画編集などスキルを身に着ける事で隙間に出来るお仕事やWワークで介護職・コンビニ・接客業など休みの日に仕事をする事も出来ます。

収入源を増やす事は収入アップには最適です。

今より給与の高い職場に転職する

給与アップをするには、今の職場で改善しきれない場合は転職する事も一つです。

評価制度・夜勤回数を増やせない・役職を就くには時間がかかるなどの理由がある場合、転職した方が早く給与アップに繋がる方もいてると思います。

お給料を具体的にいくらにしたいのか、どのような働き方が良いのか明確にして、転職活動を進めるとスムーズです。

転職活動を始めるに当たっては、転職エージェントが多くの高給与求人を揃えています。

すぐ給与を改善したい方は転職エージェントに依頼しましょう!

定評のある転職エージェント3選

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転職エージェントとの上手な向き合い方

次に転職エージェントとの上手な向き合い方をお伝えしていきます。

ポイントを押さえておく事で転職活動がスムーズに進みますので、チェックしておきましょう!

この3段階に分かれます。
それぞれの要点を確認しておきましょう!

転職エージェント登録前

転職エージェントを登録する前に、自身のキャリアプランについてまとめておきましょう!
自身の中で整理をしておかないと、「転職エージェントの言う通り」「内定を貰ったから入社した」等と思いもよらない方向に進んでしまいます。

そうならない為にもメモや手帳に下記の事をまとめておきましょう。

  • 給料を上げたい(年収を増やしたい・月収を増やしたいなど)
  • 休みを増やしたい(年間求人を増やしたい・有給休暇をしっかり使える等)
  • 通勤距離を改善したい(徒歩圏内・車通勤に変えたい等)
  • 希望の施設形態(特養・老健・サ高住等)
  • 今後のキャリアをどうしたいか(ケアマネ・サ責を目指している等)
  • 今までのキャリアの経緯(介護を始めたきっかけ・転職歴があればその理由等)
  • 人間性の部分 (利用者とお話している時間が楽しい・レクレーションをいつも仕切っている等)
  • 退職理由(人間関係・職場の嫌な部分等)

まとめておくと自身の考えがズレる事なく、転職エージェントに伝わり、求人を探してくれます。

転職エージェント利用中

転職エージェント利用中に必要なポイントをお伝えします。

複数の転職エージェントを利用する

複数の転職エージェントを利用するようにしましょう!
転職エージェントによっては取り扱っている求人の量や質が異なるからです。

合わせて転職エージェントの担当者の傾向も異なる為、相談する担当によってキャリアの考え方やあなたを別の視点から見てくれます。

複数の転職エージェントを話をする事によって、比較しあなたにあった担当者を見つける事が出来ます。

まずは3~4社を目安に登録してみましょう!

転職エージェントのサポートを利用する

転職エージェントは色々なサポートをしてくれます。

  • 企業への推薦状の作成
  • 履歴書・職務経歴書の添削
  • 面接対策
  • 面接の同席
  • 内定後の条件交渉

このようなサポートをしてくれます!

転職エージェントは企業と関係構築出来ており、「企業がどのような方を求めている」「面接の質問内容を熟知してる」などの情報を沢山持っています!

1人で転職活動をするも効率的に転職活動を進める事が出来ますので、積極的にサポートを受けてみましょう!

転職エージェントにサポートしたいと思わせる

転職エージェントにサポートしたいと思わせる事も重要です。

転職エージェントの1番の目標は求職者様に転職を成功してもらう事です。
「転職しない」と思われてしまうと、転職エージェントの中でも優先度が下がってしまいます。

転職エージェントは担当制で1人で10~20名程度を一度に担当しています。
その為優先度が下がると優先度が下がってしまう事は仕方ない事です。

「サポートしたい!」と思わせる為、話の中でこのような言葉を使ってみて下さい!!

〇〇さんにすべて任せる」
「他は利用しないようにする」
「私の転職活動を〇〇さんに手伝って欲しい」

担当者の心に言葉で火をつけるイメージです!

このような言葉を使う事が恥ずかしいと思う方もいらしゃるかもしれませんが、意識的にこのような言葉を使う事で求職者の中での優先順位があるかもしれませんし、担当者の対応が変わるかもしれません!

合わせて礼儀礼節を基本的に出来ていれば、さらに印象は上がります!

  • 連絡はしっかり返す
  • 挨拶をする
  • 依頼事はすぐに対応する
  • 聞いた事は誤魔化さずに素直に答える
内定獲得後

内定後に転職活動前にまとめていたキャリアプランを確認しましょう!

照らし合わせた上で、内定を承諾するべきかしない方が良いのか判断しましょう。

「焦ってキャリアプランに合わない判断をしようとしている」「転職エージェントに流されて決めようとしている」と良い転職ではないです。

「内定先が自身に求めていること」「自身がやりたいこと・できること」に大きな乖離がない場合は、転職先として前向きに検討しても良いと言えます。

まとめ

平均年収・平均月収やを収入上げる方法を解説しました。

平均値なので、地域によって平均より下回る可能性もあります。

就職先は給与だけで決めるものではないので、色々比較して決めるようにして下さい。

最後までご覧頂き、ありがとうございました!

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