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介護職の面接で「前の職場では、給料はいくらでしたか?」と聞かれると、少し答えにくいですよね。今の金額をそのまま伝えるべきか、希望する金額も一緒に話すべきか。準備していないと、つい曖昧な返事になりがちです。
大切なのは、前職の給与と、次の職場で希望する給与を分けて話すことです。この記事では、聞かれたときの答え方を、介護職でよくある働き方の違いも踏まえて紹介します。
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まずは「何を含む金額か」を揃える
介護職の給与は、基本給だけでなく、夜勤手当、資格手当、処遇改善に関わる手当、残業代などで見え方が変わります。前職の「月収25万円」とだけ伝えても、毎月の夜勤回数が違えば、応募先が想像する働き方とずれるかもしれません。
面接前に、給与明細などを見ながら、次の点をメモしておくと答えやすくなります。
- 基本給と、毎月ほぼ同じ額の手当
- 夜勤の回数と夜勤手当の目安
- 残業代など、月によって変わる部分
- 賞与を含めた年収の目安
細かな内訳を暗記する必要はありません。「月収はおおむね○万円で、夜勤は月○回ほどでした」と、金額の前提を短く添えられれば十分です。手取りと額面を取り違えないようにしておきましょう。
聞かれたときの答え方
今の働き方に近い条件を希望するなら、前職の金額と希望を続けて伝えると自然です。
「前職は夜勤を月4回ほど担当し、月収は額面でおおむね25万円でした。次の職場でも夜勤を続けたいと考えています。給与は仕事内容や手当の内訳を確認したうえで相談できればと思います」
夜勤を減らしたいなら、前職の月収だけで比較しないことがポイントです。
「前職は夜勤を含めて月収がおおむね25万円でした。今回は日勤中心の働き方を希望しています。給与が変わることは理解しているので、基本給と手当の内訳を伺いたいです」
どちらも、実際の金額を土台にして、次に望む働き方を伝えています。数字を少し良く見せようとするより、面接後に条件を比べやすくなります。
前職の給与が低く、希望額を上げたい場合
「前職が低かったから、今回も同じくらいしか希望できない」と考える必要はありません。ただ、希望額だけを言うよりも、何を担当できるかを添えた方が話が進みやすくなります。
「前職の月収は額面で約22万円でした。介護福祉士としての経験と、夜勤を含む勤務を続けたいと考えています。今回の業務内容なら、月収は25万円前後を希望しています。手当や賞与も含めて相談させてください」
希望額は一つの目安です。求人票の給与幅だけで判断せず、その額がどの勤務条件で成り立つのかを確かめましょう。たとえば、夜勤を何回した場合の金額か、賞与は別か、資格手当を含むかで受け止め方が変わります。
正確な金額を覚えていないときは?
無理に細かな数字を言い切らなくても大丈夫です。「直近は月によって差がありますが、額面でおおむね○万〜○万円でした。夜勤や残業によって変動していました」と、分かる範囲で伝えましょう。後で書類を確認できるなら、その旨を添えれば話が食い違いにくくなります。
前職がパートや派遣で、次は正社員を希望する場合も同じです。時給や勤務日数を伝えたうえで、正社員としての希望条件は別に話すと整理できます。月収だけを横並びにしないことが大切です。
面接で確認しておきたいこと
給与の話になったら、希望額を伝えるだけで終わらせず、応募先の条件も確認しておきましょう。聞き方は「求人票に記載の月収には、夜勤手当が何回分含まれていますか?」のように具体的で構いません。
- 提示された月収に含まれる手当
- 夜勤回数の目安と、1回あたりの手当
- 残業代や賞与の扱い
- 希望する勤務時間・曜日での給与の目安
面接の場で全部決める必要はありません。気になる点をメモし、条件の提示を受けたときに改めて確認すると、入職後の「思っていた金額と違う」を減らせます。
まとめ:前職の数字と、これからの希望を分けて伝える
前職の給与を聞かれたら、額面の目安と夜勤などの前提を短く伝えましょう。そのうえで、次の職場でどんな働き方をしたいか、希望する給与の目安を話せば十分です。数字だけでなく、勤務条件をセットで確認するのがコツです。
求人を探す段階から希望額や夜勤回数を整理したい方は、リニューケアに希望を伝えてみましょう。面接で何を確認したいかも、先にまとめておくと相談しやすくなります。

