介護付き有料老人ホームと住宅型有料老人ホーム、介護職の仕事はどう違う?

有料老人ホームの明るい共有スペースと居室廊下 介護施設の選び方

【PR】この記事には広告を含みます。

同じ「有料老人ホーム」の求人でも、介護付きと住宅型では介護サービスの提供方法が違います。建物の写真だけで仕事内容を想像すると、入職後に「思っていた担当と違う」と感じるかもしれません。

厚生労働省の資料では、介護付きはホームが介護保険サービスを直接提供し、住宅型では入居者が必要に応じて外部の介護サービス事業所と契約して利用すると説明されています。働く人は、雇用先と実際の担当業務を求人ごとに確かめましょう。

介護職向け・個人情報入力なし

今の職場、このままでいい?

7つの質問で悩みを整理し、希望地域・雇用形態に対応した転職サービスを確認できます。

給与 人間関係 働き方 将来性

無料で診断をはじめる →

約1分・名前や電話番号の入力なし。
診断専用ページで回答できます。

いちばん大きい違いは介護の提供方法

介護付き有料老人ホームでは、ホームの職員が入居者への介護を担う形が基本です。一方、住宅型有料老人ホームでは、生活支援の職員と、訪問介護など外部サービスの職員が関わることがあります。

ただし、同じ法人がホームと訪問介護事業所を運営する場合もあります。外から見た建物が同じでも、どの事業所の職員として働くかで仕事の進め方は変わります。

求人票の「配属先」を確認

「住宅型有料老人ホーム勤務」とあっても、雇用先がホームなのか、併設の訪問介護事業所なのかを見ます。配属先が分からなければ、応募前に担当者へ確認してかまいません。

「雇用契約を結ぶ事業所と、日々の勤務場所はどこですか」と聞くと明確です。施設名だけを見て判断せず、仕事内容の欄と勤務先の欄を並べて読みましょう。

一日の動きはどう変わる

介護付きでは、食事、入浴、排せつなどの支援をホーム内のチームで分担することがあります。住宅型で訪問介護を担当するなら、訪問する時間と内容が利用者ごとに決まり、居室を順に回る働き方もあります。

どちらが忙しいかは名称だけで決まりません。見学では、日勤の時間割を見せてもらい、居室を回る時間、共有スペースで対応する時間、記録の時間を聞いてください。

生活支援の仕事も分けて聞く

住宅型のホーム職員には、安否確認、食事の配膳、生活相談などを担う求人があります。一方、入浴などの介護を行う求人も、訪問介護の職員として募集している場合があります。

「この求人で担当する生活支援と介護は、それぞれ何ですか」と具体的に聞きましょう。両方を兼務するなら、どの時間帯にどの役割で働くのかも確認したいところです。

夜勤の担当範囲を確認

どちらの施設にも夜勤のある求人があります。しかし、夜間に職員が何人いて、誰が介護を担当し、緊急時に誰へ連絡するかは施設で異なります。求人票の「夜勤あり」だけでは判断できません。

「夜勤中の担当範囲と、休憩を取るときの応援はどうなりますか」と聞きましょう。住宅型では、ホーム職員と訪問介護職員の役割分担も確かめてください。

給与例は夜勤回数まで見る

月給の見本に夜勤手当や処遇改善に関する手当が含まれることがあります。基本給、毎月固定の手当、勤務回数で変わる手当を分けて比べると、施設種別だけでは見えない差が分かります。

「提示された月給は夜勤何回を想定していますか」と聞けば、最初の研修期間の収入も考えやすくなります。給与だけでなく、休みと勤務時間も同じ表で比較しましょう。

研修で誰から何を教わるか

介護付きではホームの先輩から業務の流れを学ぶことが多いでしょう。住宅型で訪問介護を担う場合、訪問ごとの手順や記録方法を誰に教わるかが特に気になります。

「最初はどの業務に同行し、いつから一人で担当しますか」と聞いてみてください。施設の呼び名より、困ったときにすぐ相談できる相手がいるかを重視しましょう。

見学で職員の動線を見てみる

共有スペースにいる職員と、居室を回る職員がどう連絡を取っているかを見ると、仕事の区切り方が分かります。説明を受けながら、職員が記録する場所や申し送りの方法も確認してください。

見学時にすべての介助を見る必要はありません。普段の一日の流れと、忙しい時間に助け合う仕組みを聞くだけでも、求人の読み違いを減らせます。

自分に合う働き方の考え方

入居者との関わりをチームで継続して持ちたいのか、訪問ごとの仕事の区切りを重視したいのかを考えましょう。どちらも入居者の暮らしを支える仕事で、向き不向きを施設名だけで決められません。

応募先を二つ比べるなら、雇用先、担当業務、夜勤の人数、研修を同じ順番でメモします。見学後に残った疑問は、内定を承諾する前に確認してください。

家族との連絡は誰がするか

入居者の暮らしを支える仕事では、家族との連絡が必要になることもあります。介護付きと住宅型のどちらでも、介護職が直接伝える範囲と、相談員や管理者へつなぐ範囲を確認すると安心です。

「夜間に家族から連絡があったときの担当は誰ですか」と聞けば、判断を一人に任せない体制か分かります。仕事内容の欄にない仕事も、実際の一日を通して確かめましょう。

まとめ|施設名より担当業務を確かめる

介護付きと住宅型では、介護サービスの提供方法が異なります。介護職として応募するときは、どこに雇われ、誰に、どの時間に、何を提供するかまで確認しましょう。

どちらの働き方が自分に合うか迷う方は、リニューケアに希望する業務と夜勤の条件を伝えてみましょう。求人ごとの違いを見ながら探せます。

参考資料

厚生労働省の関連資料

リニューケアに希望条件を相談する

タイトルとURLをコピーしました