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「介護の仕事を続けたいけれど、生活費が足りない」「貯金ができない」と感じるときは、平均給与だけで判断せず、自分の手取り・毎月の支出・賞与を分けて確認することが大切です。今の職場で見直せることと、転職先を比べるときのポイントを整理します。
介護職の転職診断:7つの質問で働き方や希望条件を整理できます。名前・電話番号の入力は不要です。
介護職の平均給与は、そのまま手取りではない
厚生労働省の令和6年度調査では、介護職員等処遇改善加算を取得した事業所で働く月給・常勤の介護職員の平均給与額は、2024年9月に33万8,200円でした。この額には基本給と手当に加え、一定期間の一時金を月額換算した額が含まれます。税金・社会保険料を差し引いた手取りでも、すべての介護職員の給与でもありません。
生活費と比べるときは、統計上の額ではなく、自分の給与明細にある差引支給額を使ってください。賞与を毎月の生活費に組み込んでいる場合は、支給月や金額の変動も確認しましょう。
生活費が足りない原因を、3か月分の数字で確認
通帳や決済履歴を見ながら、次のように分けると、何を変えればよいか判断しやすくなります。家族構成や住む地域で必要額は変わるため、「一人暮らしなら月○万円」と一律に決めることはできません。
- 入るお金:毎月の手取り、夜勤手当、賞与など。変動する収入は別に記録する。
- 毎月ほぼ固定の支出:家賃、通信費、保険料、ローン返済など。
- 月ごとに変わる支出:食費、交通費、日用品、交際費など。
- 年に数回の支出:更新料、税金、帰省費、車検などを月割りで見積もる。
毎月の手取り − 毎月の支出 − 年に数回の支出の月割りが継続してマイナスなら、細かな節約だけでは改善しにくいかもしれません。固定費と働き方の両方を見直しましょう。総務省の家計調査も参考になりますが、平均値は自分の必要額ではありません。
収入を増やす前に、今の給与条件を確認
- 契約上の基本給、資格手当、夜勤手当、通勤手当と実際の明細は一致しているか。
- 夜勤や残業の回数に頼りすぎず、基本給と賞与を含めた年収で比べているか。
- 資格取得支援や昇給の条件は、就業規則・賃金規程でどう定められているか。
- シフトを増やすとき、休息や家庭との両立に無理がないか。
勤務先に確認しても改善が見込めないときは、別の職場の条件を比べる方法があります。転職すれば必ず収入が増えるわけではないため、給与だけでなく勤務時間と支出への影響まで確認してください。
転職先の給与を比べるチェックリスト
- 基本給と、毎月必ず支給される手当
- 夜勤手当の単価・想定回数と、夜勤なしの場合の月給
- 賞与の支給条件と実績(将来の支給を保証するものではありません)
- 残業の見込みと、固定残業代がある場合の内訳
- 通勤費、資格手当、退職金などの条件
- 通勤時間や勤務帯の変化による生活費への影響
求人票の「月収例」は、夜勤や残業を含んでいる場合があります。面接時に内訳を聞き、内定後は労働条件通知書で確かめましょう。
希望の給与と働き方を相談する
「今の手取りでは生活費が足りない」「夜勤を増やさずに条件を見直したい」など、希望する月給だけでなく働ける時間や通勤範囲も整理しておきましょう。まずはリニューケアに希望条件を相談できます。
ほかの求人も比較したい場合は、次の提携サービスも選択肢です。応募前に給与の内訳と勤務条件を確認してください。
よくある質問
平均給与より自分の給与が低いのはなぜですか?
調査の対象は加算取得事業所の月給・常勤者で、平均額には手当や一時金の月額換算も含まれます。雇用形態、経験、資格、勤務時間、事業所によって給与は異なります。
夜勤を増やす以外に収入を見直す方法はありますか?
現在の手当・昇給条件を確認したうえで、基本給や賞与、資格取得支援の異なる求人を比較できます。体調に負担が出ているなら、夜勤回数を増やすことを前提にしないでください。

