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これからグループホームについてお伝え出来ればと思います。
グループホームは、認知症対応型共同生活介護援助施設とも呼ばれ、認知症の高齢者が介護職員のサポートを受けながら共同生活を送る福祉施設です。
65歳以上かつ、認知症と診断されている要支援2以上の方の高齢者が対象になり、9人までを1つのユニットとした少人数で共同生活を行う施設です。
認知症の進行を緩やかにし、家庭に近い環境で地域社会に溶け込んで生活をすることを目的にしています。
その為、アットホームな空間で利用者様と一緒に洗濯物を畳んだり、お料理を作ったりもします。
グループホームの仕事内容
グループホームの介護サービスは、24時間365日体制になります。
その為、必要に応じて入浴介助、食事介助、排せつ介助、おむつ交換、トイレ介助、起き上がりや移乗の介助、体位変換、夜間の見守りなども行います。
調理、掃除、洗濯などは利用者様と一緒に行う事も多いです。
グループホームで働くメリット
- 入居している方の介護度はバラバラの為、介護度が低く身体的に負担が少ない施設もある
- 無資格未経験の方も就業する事が可能
- 他施設に比べるとゆったりとした雰囲気で働く事が出来る
- 認知症ケアを学ぶ事が出来る
グループホームで働くデメリット
- 職員も少人数になる為、夜勤もユニットで１人夜勤になる
- 利用者様の毎食の準備を介護職員が調理しなければならない事がある
- 徘徊してしまう利用者様がいる為、転倒リスク等に注意しなければならない
グループホームで必要な資格
グループホームは介護資格は必須ではありません。
その為、無資格でも就業可能ですが、資格を持っているに越したことはないと言えます。
- 介護職員初任者研修修了
- 実務者研修修了
- 介護福祉士
- 社会福祉士
- 介護支援専門員（ケアマネジャー）
まだ働いた事がない方はチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
まとめ
入居者も介護職員も少人数になるため、仕事自体は忙しくバタバタしているというよりは入居者の方にゆっくりと対応していくような働き方になります。
忙しく仕事をしていきたいという方には不向きの施設形態と言えるかもしれません。
ゆったりした環境でお仕事をしたい方には、１番適している施設形態ではないでしょうか。
少人数制の為、他施設に比べるとお給料面は少し下がってしまいますので、その点も踏まえてご検討ください。
