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訪問介護で洗濯をしたものの、雨が続いて乾きそうにない。前回干した服がまだ湿っている。そんな場面では「今日中に乾かさなきゃ」と焦るかもしれません。ただ、訪問中にできることと、次の担当者へ伝えることを分ければ、無理に片づけようとせず対応できます。
この記事では、洗濯物が乾かないときに確認したい順番、利用者さんへの伝え方、申し送りの書き方を整理します。
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まずは洗濯物と干し場所を確認する
最初に、いつ洗った物か、どの程度湿っているか、干し場所に余裕があるかを見ます。乾いていない物をそのまま畳んでしまうと、利用者さんが使うときに困ることがあります。反対に、少し湿っているだけの物を全部洗い直す必要があるとも限りません。
タオルや肌着など、すぐ使う物が不足していないかも確認しましょう。洗濯物の量が多い日は、次に使う物がどれかを利用者さんに聞くと、訪問時間内の優先順位を決めやすくなります。
干し直すなら、利用者さんの希望と家のルールを確認
干す場所を変えたり、間隔を空けたりする前に、利用者さんへ一声かけましょう。「まだ少し湿っています。間を空けて干しておきましょうか」と聞けば、勝手に衣類を移動したという行き違いを防げます。
洗濯物が密集している場合は、干し方を整えるだけでも風が通りやすくなります。窓の開閉、扇風機や除湿機の使用は、家ごとの決まりや利用者さんの希望を確認してから。電気製品を使うことが当然だと決めつけず、置き場所や電源コードが移動の邪魔にならないかも見ておきます。
屋外に干していた物を室内へ入れる場合も、急な雨や外出予定など状況を伝えて確認すると安心です。衣類の扱い方に希望がある人もいるため、迷ったら一人で判断しないことが大切です。
時間内に乾かなければ、無理に完了扱いにしない
訪問時間が終わるまでに乾かないことはあります。乾燥を待つために予定外の時間まで残る、次の訪問先に遅れる、といった対応は避けたいところです。洗濯物を安全な場所に干したうえで、乾いていない物と次に必要な作業を明確にしておきましょう。
「洗濯は済んだが、タオル2枚はまだ湿っている」「乾いた物だけ収納した」など、作業の状態を分けて記録すると、次の担当者が迷いません。利用者さんにも「こちらはまだ乾いていないので、干したままにしておきますね」と短く伝えます。
次の担当者への申し送りは具体的に
「洗濯物が乾いていません」だけでは、どこに何があるのか分かりにくいものです。場所、品物、状態、利用者さんに確認した内容を、分かる範囲で残します。
例:本日洗濯したタオル2枚と肌着1枚を室内の物干しに干しています。訪問終了時点では湿っていたため収納していません。利用者さんには説明済みです。次回訪問時に乾き具合をご確認ください。
次の訪問まで日が空く、使える衣類が足りない、干し場所がいっぱいになるなど、そのままでは困りそうな場合は、事業所の連絡方法に沿って早めに相談しましょう。記録だけで伝わるか不安なときは、サービス提供責任者などへ直接共有する方が確実です。
利用者さんに「今日中に乾かして」と言われたら
まず何をいつ使う予定なのか聞きましょう。急いでいる理由が分かれば、乾いた予備の物を使えるか、干し方を変えられるかなど、今できる対応を考えやすくなります。
それでも訪問時間内に乾燥まで終わらない場合は、「今日は洗って干すところまで行い、乾いた後の収納は次の訪問で確認します」と、できたことと残ることを伝えます。予定外の乾燥機利用や追加作業をその場で約束せず、必要なら事業所へ相談してください。
毎回乾かないなら、訪問の流れを見直す
雨の日だけでなく、毎回のように濡れた洗濯物が残るなら、当日の工夫だけでは解決しにくいかもしれません。洗濯を始める時間、洗濯物の量、次回訪問までの間隔、干し場所などを記録し、事業所内で共有しましょう。
「誰かが頑張って乾かす」という形にすると、担当者によって対応がばらつきます。利用者さんが何に困っているかを聞いたうえで、サービス提供責任者を通して訪問中の作業順や申し送り方法を相談すると、利用者さんにも職員にも分かりやすくなります。
まとめ
洗濯物が乾かないときは、乾き具合と必要な物を確認し、利用者さんの希望に沿って干し方を整えます。時間内に乾かなければ、乾いた物と湿った物を分けて伝え、次の担当者へ具体的に申し送りましょう。繰り返す場合は、一人で抱えず事業所に相談するのがよいでしょう。
訪問先ごとに作業の進め方や連絡のしやすさは違います。今の働き方を見直したい方は、希望する訪問件数やサポート体制をリニューケアに伝えてみましょう。

