訪問介護で洗濯機が動かないときは?確認の順番と報告の仕方

訪問先の洗濯機と洗濯かご コラム一覧

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訪問先で洗濯を始めようとしたら、洗濯機が動かない。電源が入らない、ボタンを押しても止まったまま、途中でエラーが出たなど、状況はさまざまです。訪問時間が限られていると、何度も操作して何とか動かしたくなるかもしれません。

そんなときは、故障かどうかを自分で決めつけず、利用者さんと一緒に見える範囲を確認し、必要なことを事業所へ伝えましょう。この記事では、確認する順番、洗濯できなかった日の伝え方、記録の残し方をまとめます。

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まず「どう動かないか」を確認する

洗濯機が動かないといっても、電源が入らない場合と、給水や脱水の途中で止まる場合では伝える内容が変わります。利用者さんに「いつからですか」「前回は使えましたか」と聞き、表示や音など、見たままの状態を確認します。

エラー表示があれば、数字や記号を控えておくと事業所へ説明しやすくなります。取扱説明書が手元にあれば、利用者さんの了解を得て表示の意味を確認することもできます。ただし、機種ごとに操作が違うため、記憶だけで原因を断定しないようにしましょう。

触る前に確認したいこと

洗濯機の周囲に水漏れがないか、焦げたようなにおいがしないか、異常な音がしないかを見ます。気になる異常があるときは使用を続けず、利用者さんに状況を伝えて事業所へ連絡してください。水で濡れた手で電源プラグに触れたり、洗濯機を動かして裏側を確かめたりする必要はありません。

異常が見当たらない場合でも、ふたが閉まっているか、洗濯物が偏っていないかなど、外から分かる簡単な点だけ確認します。利用者さんの家の機器なので、設定を大きく変えたり、分解したりして直そうとしないことが大切です。

洗濯ができないとき、利用者さんへどう伝える?

作業が止まった理由を短く、事実に沿って伝えましょう。「電源ボタンを押しても表示がつかず、今日は洗濯を始められませんでした。事業所にも連絡します」という言い方なら、状況と次の行動が分かります。「壊れています」と言い切るよりも、確認できた状態を伝える方が正確です。

すぐ使うタオルや衣類があるかも聞いておきましょう。予備が足りない場合は、次の訪問まで待てるか、誰に相談したいかを確認します。その場でコインランドリーへ持ち出す、別の家族の洗濯機を使うなど、予定にない対応を一人で決めないでください。

訪問時間の残りはどう使う?

洗濯ができなくなったからといって、残り時間に別の家事を勝手に追加するのは避けたいところです。訪問時に予定されている作業を見直し、何を先に行うか利用者さんへ確認します。作業内容の変更が必要そうなら、事業所の決まりに沿って相談しましょう。

洗濯物を洗濯機に入れた後で止まった場合は、濡れているか、洗剤が入っているかなど、分かる範囲の状態を共有します。機械の中に残したままでよいか迷うときは、そのままにして帰る前に事業所へ連絡する方が安心です。次に来る人が「洗い終わった物」と思い込まないようにすることも大切です。

事業所には何を報告する?

報告では、機械の状態だけでなく、利用者さんが困っていることも伝えます。たとえば「電源表示がつかない」「洗濯物はまだ乾いた状態でかごにある」「明日使う肌着が足りない」と分けて伝えると、次の対応を考えやすくなります。

水漏れなど急いで対応した方がよい異常や、使う物の不足がある場合は、訪問後の記録だけにせず、その場で事業所へ連絡しましょう。事業所から利用者さんや家族への連絡方法、次回訪問時の作業を確認しておくと、担当者ごとの対応がずれにくくなります。

申し送りに残す文章の例

本日、洗濯機の電源ボタンを押しても表示がつかず、洗濯は実施していません。周囲に水漏れは見当たりませんでした。洗濯物は洗濯かごにあり、利用者さんには未実施の理由を説明済みです。事業所へ連絡し、次回訪問時の確認を依頼しました。

実際に確認していないことは書かず、連絡した時刻や相手、指示された内容を必要に応じて加えます。利用者さんが「いつもここを押せば動く」と話した場合も、自分が確認した事実と利用者さんの話を区別して記録すると伝わりやすくなります。

よくある疑問

何度か電源を入れ直してもいい?

機器の表示や取扱説明書、事業所の方針を確かめてください。異常音、におい、水漏れがあるときは繰り返し操作せず、使用を止めて報告します。無理に動かすことより、今の状態を正確に伝えることを優先しましょう。

洗濯できなかった分を次回まとめて行う?

次回の訪問時間にできる作業量や、利用者さんが先に必要とする物によります。洗濯物が増えている場合は、担当者だけで抱え込まず、事業所を通して作業の優先順位を相談してください。洗濯後に乾かない場合の対応は洗濯物が乾かないときの記事でも紹介しています。

まとめ

洗濯機が動かないときは、無理に修理しようとせず、どの段階で止まるかを確認します。利用者さんには洗濯できなかったことを説明し、必要な衣類が足りるかを聞きましょう。事業所へは機械の状態、洗濯物の状態、利用者さんの困りごとを分けて伝えると、次の対応につながります。

訪問先で困ったときに相談できる体制も、働く場所を選ぶ際の大事な条件です。転職を考えている方は、希望する働き方やサポート体制をリニューケアに伝えてみましょう。

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