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介護職の求人に「車いす介助あり」と書かれていると、車いすを押す仕事なのか、ベッドから乗り移るところまで手伝うのか、気になりますよね。仕事内容や身体への負担は、この違いで大きく変わります。車いすでの移動介助と移乗介助を分けて、求人を選ぶときの確認点をまとめました。
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車いすの移動介助は何をする?
車いすでの移動介助は、利用者が食堂や浴室、トイレ、居室などへ向かう際に、安全に移動できるよう手伝う仕事です。職員が車いすを押すこともあれば、本人が自分でこぐ様子を見守り、通りにくい場所だけを支えることもあります。
移動前には、利用者の姿勢や足の位置、通る道の状況を確認します。動き出す前や方向を変えるときは声をかけ、止まっている間はブレーキを使うなど、基本を守る仕事です。急いで押せば早く終わるというものではなく、本人のペースに合わせることが大切です。
「移動」と「移乗」は別の仕事
混同しやすいのが、車いすでの移動介助と、ベッドや椅子から車いすに乗り移る「移乗介助」です。移動は車いすに座った後の移動を助けること。移乗は立ち上がりや座り直しを支えるため、必要な力や介助方法が異なります。
求人票に「車いす介助」とだけ書かれている場合、両方を含むことがあります。腰への負担が心配なら、面接で「車いすを押す移動介助と、ベッドからの移乗介助は、それぞれどのくらい担当しますか」と聞いてみましょう。移乗介助が少ない求人の探し方も参考になります。
施設のつくりで仕事のしやすさが変わる
同じ人数を担当していても、食堂までの距離や廊下の広さによって移動にかかる時間は違います。出入り口が狭い、段差がある、エレベーターをよく使う職場では、車いすでの移動に時間がかかる場合があります。通路に物が置かれていないかも見ておきたい点です。
施設見学ができるなら、居室から食堂までの動線を歩いてみてください。車いすがすれ違えるか、曲がり角や出入り口は通りやすいかを見れば、求人票だけでは分からない働き方を想像しやすくなります。施設見学のチェックリストも活用できます。
未経験なら研修と応援体制を確認
車いすは種類によって操作方法が違い、利用者ごとに気をつけたいことも変わります。未経験で応募するなら、入職後に実際の車いすを使って教えてもらえるかを確認しましょう。「先輩と一緒に移動介助をしてから、一人で担当できますか」と聞くと具体的です。
段差や狭い場所で困ったとき、近くの職員に相談できるかも大切です。自信がないまま一人で対応するより、介助方法を確認しながら覚えられる職場のほうが働き始めやすいでしょう。
求人票・面接で聞きたい5つのこと
- 車いすを使う利用者は、担当するフロアにどのくらいいますか。
- 移動介助と移乗介助の両方を担当しますか。
- 食事前後など、移動が集中する時間帯はありますか。
- 車いすの操作や利用者ごとの介助方法を、入職後に教えてもらえますか。
- 段差や移乗で手助けが必要なとき、応援を頼めますか。
「車いす介助あり」という一行だけで、仕事の重さを決めないことが大切です。担当範囲、施設の動線、教えてもらえる体制を合わせて確認しましょう。
希望に合う職場を探すには
「車いすでの移動は担当できるけれど、移乗が多い職場は不安」「未経験なので教えてもらえる職場がいい」など、気になる点をそのまま希望として伝えて大丈夫です。自分に合う仕事内容を探したい方は、リニューケアに希望を伝えてみましょう。

