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介護職の申し送りで話が速く、名前や予定を聞き逃してしまう。「何度も聞き返すと迷惑かな」と思うと、余計に焦りますよね。けれど、あいまいなまま動くほうが、あとで困ることがあります。
この記事では、申し送り中に聞き取れなかったときの声のかけ方、メモの取り方、終わってから確認する順番を紹介します。新人の方も、担当するフロアが変わったばかりの方も、使いやすいところから試してみてください。
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聞き取れなかったら、その場で短く確認する
申し送りは複数の利用者さんの情報が続くため、一か所聞き逃すと、その後の話も追いにくくなります。担当する業務や注意点に関わる部分なら、区切りのよいところで「すみません、今の〇〇さんの予定をもう一度お願いします」と確認しましょう。
全体を最初から繰り返してもらうより、聞き取れなかった箇所を示すと相手も答えやすくなります。「午後の予定は何時からですか」「変更になったのはどの対応ですか」など、一つずつ聞くのがコツです。声が届きにくい場所なら、話し手に少し近づくか、聞こえる位置へ移ってもよいか伝えましょう。
聞き返すときに使える短い言い方
焦って「分かりませんでした」とだけ言うと、相手もどこから説明すればよいか迷います。次のように、確認したい点を添えてみてください。
- 「すみません、最後の予定時刻だけもう一度お願いします」
- 「〇〇さんの対応は、昨日から変わったという理解で合っていますか」
- 「私が担当する部分を確認させてください。午前中は何を優先しますか」
聞き取れたつもりでも自信がないときは、自分の言葉で復唱すると行き違いを減らせます。相手が急いでいるなら、「終わった後に一点だけ確認してもいいですか」と声をかけ、必ず業務を始める前に確認しましょう。
メモは全部書こうとしなくていい
話した言葉を一字一句書こうとすると、次の情報を聞き逃しがちです。まず「誰について」「何が変わったか」「いつ・誰が対応するか」を押さえます。施設に決まった記録や申し送り表があるなら、その見方を先に教えてもらうと、個人のメモに頼りすぎずに済みます。
自分用のメモは、確認したい箇所に印を付けておくだけでも役立ちます。たとえば、時刻が曖昧なら「時刻確認」、担当者が曖昧なら「担当確認」と書き、申し送りの後に質問します。利用者さんの情報を個人のスマートフォンや持ち帰るノートに残さず、職場の決まりに沿って扱いましょう。
申し送りが終わった後に確認する順番
自分の担当と、すぐ動く必要があること
まず今日の自分の担当、予定の変更、直近の対応を確認します。「誰に聞けばよいか」が分からなければ、リーダーや一緒に勤務する先輩に聞きましょう。対応に迷う内容は、自分で推測して進めず、指示や記録と照らし合わせてください。
聞いた話と記録が違うところ
口頭の申し送りと記録の内容が違うように見えたら、どちらが最新かを確認します。「記録では〇〇ですが、先ほどの話では△△と聞こえました。現在はどちらでしょうか」と伝えると、何を確かめたいかが明確です。
後から確認した内容は、必要に応じて職場のルールに沿って共有しましょう。自分だけが理解していても、次の担当者に伝わらなければ同じ迷いが残ります。
毎回聞き取れないなら、環境も見直そう
話す速さだけでなく、周囲の音、資料が見えない位置、申し送りの時間が短すぎることも原因になります。何度も困るなら、「変更点を申し送り表でも確認したい」「新人の間は最後に質問する時間がほしい」と相談してみましょう。個人の努力だけで解決しようとしなくて大丈夫です。
新しい職場を選ぶときは、申し送りの方法や新人への教え方も聞いておくと安心です。誰が質問に答えてくれるか、記録をいつ確認できるかまで分かると、働き始めの姿を想像しやすくなります。
まとめ|分かったふりをせず確認しよう
申し送りが聞き取れないときは、聞き逃した部分を短く示して聞き返しましょう。メモは変更点と自分の担当を中心に取り、曖昧な内容は業務に入る前に確認します。毎回同じところで困るなら、職場の記録の使い方や質問できる時間について相談してみてください。
教わり方や連絡体制も含めて働きやすい職場を探したい方は、リニューケアに希望を伝えてみましょう。

