介護職の制服代は自己負担?貸与・洗濯・返却まで確認しよう

介護職の制服とノートを置いたテーブル コラム一覧

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介護職の求人に「制服貸与」と書いてあっても、入職前に何も用意しなくていいとは限りません。「制服代はかかる?」「洗濯は自分?」「辞めるときに返す?」と、働き始めてから気づくこともあります。応募前に確認したいポイントを、順番に見ていきましょう。

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「制服貸与」だけでは分からないこと

求人票の「制服貸与」は、職場が仕事用の服を用意するという案内です。ただし、何着借りられるか、上下とも支給されるか、サイズ交換はできるか、靴やインナーも含むかまでは、その一言から判断できません。施設によっては上着のみ貸与で、ズボンや靴は指定の色・形を自分で準備することもあります。

応募を決める前に、制服の有無だけでなく「自分で買うもの」を聞きましょう。入職日が近い場合は、初日の服装と、制服が手元に届く時期も確認すると慌てずに済みます。

制服代は必ず自分で払うの?

制服代が必ず自己負担になるわけではありません。貸与、現物支給、購入して費用を補助、本人が購入といった扱いがあります。指定された制服を買う必要があるのに求人票に書かれていない場合は、金額と購入方法を確認してください。

厚生労働省の案内では、労働者に作業用品などの費用を負担させる定めを設ける場合、その内容は就業規則に記載する事項とされています。京都労働局の相談事例でも、制服代の本人負担は一律に判断できないとし、負担させる場合の規定と労働条件の明示に触れています。「介護職なら自腹が当然」と決めつけず、採用先が示す条件を見ましょう。

洗濯代と枚数も確認しよう

制服を貸してもらえても、日々の洗濯が自宅なのか、職場でまとめて行うのかは別の話です。自宅洗濯なら、連勤中に乾かせる枚数があるかが気になります。汚れたときの交換や、破損したときの連絡先も聞いておくと安心です。

たとえば週5日勤務で制服が1組だけなら、帰宅後に毎回洗って翌朝までに乾かす必要があるかもしれません。勤務日数と貸与枚数を一緒に聞くと、自分の生活に合うか判断しやすくなります。

靴・ズボン・インナーはどこまで指定される?

「制服あり」と聞いても、職場で使う靴まで含まれるとは限りません。滑りにくい靴、かかとのある靴、色の指定などがあれば、手持ちのもので足りるか確認しましょう。ズボンやインナーも同じです。先に買ってしまうと、施設のルールに合わず買い直すことがあります。

特に入浴介助のある職場では、通常の制服とは別の服装や着替えの運用を確認したいところです。「入浴介助用の服は必要ですか。必要なら用意されますか」と聞けば十分です。

退職時の返却とクリーニングは?

貸与品は退職時に返すのが基本的な運用ですが、返却方法や洗濯・クリーニングの扱いは職場の決まりを確認しましょう。制服のほかに名札、鍵、職員証などを預かることもあります。入職時に受け取ったものをメモしておくと、退職時に返し忘れを防げます。退職時の持ち物については介護職が退職時に返すものも参考にしてください。

面接や応募前に、こう聞けばいい

細かい費用の話を聞きづらいと感じるかもしれません。でも、必要な持ち物を確認する自然な質問です。次のように聞いてみてください。

「入職時の服装を確認したいのですが、制服は上下とも貸与されますか。靴など自分で用意するものと、その費用を教えていただけますか。洗濯や退職時の返却方法も知りたいです」

説明が曖昧なら、採用が決まった段階で労働条件の書類や就業規則も確認しましょう。求人票と実際の説明が違うと感じた場合は、働き始める前に聞き直して構いません。

服装と費用まで比べて職場を選ぼう

制服の費用だけで職場を決める必要はありません。ただ、毎日使うものだからこそ、洗濯の負担や自分でそろえる物は働きやすさにつながります。給与、勤務時間、仕事内容と一緒に比べてみてください。希望する働き方や気になる条件をリニューケアに伝え、求人を探してみましょう。

リニューケアに希望条件を相談する

参考:厚生労働省「就業規則にはどのような事項を記載すべきですか」、京都労働局「商品の買い取りを強制される」

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