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「介護の仕事は続けたいけれど、入浴介助は体力的にきつい」。そんなときに「入浴介助なし」の求人を見つけると、少しほっとしますよね。ただ、求人票の一行だけでは、浴室に入らないのか、洗身だけを担当しないのかまでは分かりません。
この記事では、入浴介助のどこまでが担当外なのか、ほかの身体介助はあるのかを、応募前に確かめる方法をまとめます。
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「入浴介助なし」は、どこまで担当しない意味?
入浴の仕事には、浴室内で体を洗う介助だけでなく、浴室までの移動、着替え、整容、入浴後の水分補給や記録などもあります。求人票の「入浴介助なし」がどの作業を指すかは、職場の業務分担を聞かなければ分かりません。
たとえば「浴室内には入らないが、脱衣室での着替えを手伝う」場合と、「入浴に関わる業務全体を担当しない」場合では、体への負担も仕事の流れも違います。「入浴介助なし」と書いてあるから何も関わらない、と決めつけずに確かめましょう。
「身体介助なし」とも同じではない
入浴介助を担当しなくても、食事、排泄、移乗などの介助を行う求人はあります。反対に「身体介助なし」と書かれた求人でも、見守りや移動時の付き添い、生活支援の範囲は確認が必要です。似た言葉でも、担当業務を一つずつ見ることが大切です。
厚生労働省の職業情報提供サイトは、施設介護員の仕事として、入浴の手伝いのほか、食事や移動の介助、記録などを挙げています。実際の分担は募集先ごとに確かめてください。
応募前に確認したい五つのこと
1. 入浴に関わる作業の範囲
浴室内、脱衣室、浴室までの移動で、それぞれ誰が何を担当するかを聞きましょう。清掃や洗濯物の片づけも担当に含まれるか確認すると、一日の流れが見えます。
2. 入浴以外の身体介助
排泄介助や移乗、体位変換などがあるかを確認します。入浴だけがつらいのか、腰に負担がかかる介助全般を減らしたいのか、自分の希望も整理しておきましょう。
3. 配属先と勤務する時間帯
同じ法人でも、配属先によって業務は変わります。「入浴介助なし」が特定のフロアや時間帯だけの条件なのか、異動やシフト変更後も続くのかを聞いてください。
4. 欠員が出たときの応援
通常は担当外でも、急な欠員時には応援を頼まれる職場もあります。どの範囲まで応援するのか、苦手な介助を突然一人で任されないかを確認しておくと安心です。
5. 求人票と入職時の条件が一致するか
面接で聞いた業務分担は、入職前に仕事内容の説明や労働条件通知書でも確認しましょう。口頭で「大丈夫です」と言われただけでは、認識がずれることがあります。
面接ではこう聞く
入浴介助を避けたい理由を長く説明する必要はありません。まず担当範囲を聞き、希望と合うかを伝えましょう。
「求人票の『入浴介助なし』について確認したいです。浴室内の介助だけでなく、脱衣や浴室までの移動も担当外でしょうか。入浴以外に担当する身体介助も教えてください」
腰への負担が心配なら、「立ち上がりや移乗の介助はどのくらいありますか」と続けて聞けます。浴室内に入らないことだけでなく、働き続けられる業務量かを確かめましょう。
「入浴介助なし」の求人が合う人と、もう一歩確認したい人
暑い浴室での介助が負担で、食事や排泄など別の介助には対応できる方なら、入浴の担当を外せる求人が合うかもしれません。一方、腰痛などで身体介助全体を減らしたい場合は、入浴以外の担当範囲まで確認しないと、希望とずれる可能性があります。
「入浴介助なし」だけで求人を絞るより、できる介助、避けたい介助、希望する勤務時間をセットで伝える方が、比較しやすくなります。求人の書き方が曖昧なら、仕事内容を確認してから応募を決めて構いません。
よくある疑問
入浴介助なしなら、利用者を支える仕事もありませんか?
そうとは限りません。移動や排泄など、入浴以外の介助が含まれる求人もあります。具体的な担当業務を確認しましょう。
入浴介助の経験がなくても応募できますか?
応募条件は求人ごとに異なります。「入浴介助なし」の理由が業務分担によるものか、別の経験を求めているのかを見てください。研修の内容も一緒に聞くと判断しやすくなります。
まとめ
「入浴介助なし」は魅力的な条件ですが、浴室内、脱衣、移動のどこまでが担当外なのかを確認することが大切です。ほかの身体介助、配属先、欠員時の応援も聞いて、自分が続けられる仕事か判断しましょう。
入浴介助を避けたい理由や、できる介助の範囲を整理したら、リニューケアに希望の働き方を伝えてみましょう。

