介護職の履歴書「本人希望欄」は何を書く?日勤・夜勤・曜日別の例文

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介護職の履歴書を書いていて、最後の「本人希望欄」で手が止まることはありませんか。「日勤だけで働きたい」「夜勤は月2回まで」「子どもの迎えがあるので17時に上がりたい」。大切な希望ほど、書くと不利になるのではと迷いますよね。

本人希望欄は、働くうえで外せない条件を採用担当者に伝える場所です。希望をすべて詰め込む必要はありません。この記事では、何を書くかの決め方と、日勤・夜勤・曜日・勤務地などの例文を紹介します。

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まず「譲れない条件」と「相談できる条件」を分ける

履歴書に書く前に、希望を二つに分けましょう。「この条件でないと働き続けられない」というものは、応募の段階で伝えておきたい条件です。一方、「できれば希望するが、勤務表や仕事内容を聞いてから決められる」ものは、面接で相談しても構いません。

たとえば保育園への迎えがあるため18時以降は働けないなら、応募先にも早めに伝わる書き方にします。夜勤は月4回程度が理想だが、回数は相談できるなら、本人希望欄に断定的に書くより面接で勤務体制を聞くほうが話しやすいこともあります。

家庭の事情や現在の職場への不満を詳しく書く必要はありません。担当者が知りたいのは、どの時間帯・曜日・雇用形態で働けるかです。事情の説明は短くし、勤務できる条件を具体的に伝えましょう。

希望が特にないときの書き方

勤務時間や配属先などに特別な希望がなければ、空欄のままにせず、次のように短く書けます。

勤務条件は貴施設の規定に従います。

施設ではなく運営会社に応募するなら「貴社の規定に従います」でもよいでしょう。ただし、実際には外せない条件があるのに「規定に従います」と書く必要はありません。面接で初めて伝えると、双方の想定がずれてしまいます。

日勤のみを希望するときの例文

日勤帯での勤務を希望します。勤務可能な時間は8時30分から17時30分です。

「日勤のみ」だけでは、早番に入れるのか、何時まで勤務できるのかが分かりません。応募先のシフト例を見て、自分が勤務できる時間帯を添えると伝わりやすくなります。

遅番は難しいが早番は可能、といった場合も、そのまま書いて大丈夫です。すべてのシフトに対応できるように見せるより、入職後も続けられる働き方を伝えることが大切です。

夜勤回数に希望があるときの例文

夜勤ができない場合

日勤での勤務を希望します。夜勤には入れません。

夜勤ができないことが決まっているなら、曖昧にせず短く伝えます。求人が夜勤必須の場合は、応募前に条件を確認しましょう。

夜勤回数を抑えたい場合

夜勤は月2回程度を希望します。具体的な回数は面接時にご相談できれば幸いです。

回数の上限が明確なら「月2回まで勤務可能です」と書き分けます。「月2回程度」と「月2回まで」では伝わる内容が違うため、自分の希望に合わせて選んでください。夜勤専従を希望する場合は、勤務可能な曜日や回数も整理しておきましょう。

曜日や勤務時間に制約があるときの例文

子どもの送迎で終了時刻を決めたい場合

子どもの送迎のため、勤務終了時刻は17時までを希望します。平日の勤務が可能です。

「子育て中のため配慮希望」とだけ書くより、何時まで働けるかを示すほうが、担当者は勤務表に当てはめて考えられます。毎週の事情なら曜日も明記しましょう。

特定の曜日に勤務できない場合

毎週水曜日は勤務が難しいため、それ以外の曜日での勤務を希望します。土日は勤務可能です。

「土日休み希望」なども、必須条件なら率直に書いて構いません。月に何回か勤務できる場合は「土曜日は月2回まで勤務可能です」のように、対応できる範囲も添えると相談しやすくなります。

勤務地や入職時期を伝えるときの例文

勤務地は○○市内を希望します。自宅から公共交通機関で通勤できる範囲を希望しています。

現職の退職手続きのため、入職可能時期は○月上旬を予定しています。

複数施設を運営する法人では、希望勤務地を伝えておくと配属先の話がしやすくなります。入職時期がまだ決まっていない場合は「○月以降を希望します。具体的な日程はご相談ください」と書けば十分です。

給与の希望はどう書く?

給与は手当や夜勤回数で変わることがあります。本人希望欄に金額だけを書く前に、求人票の基本給・手当・賞与の内訳を確認しましょう。希望年収が転職先を選ぶうえで欠かせない場合は、目安を伝えたうえで、面接でも条件を確認してください。

給与は年収○○万円程度を希望します。夜勤回数や手当の条件を踏まえてご相談できれば幸いです。

面接での伝え方は、希望年収を聞かれたときの答え方と例文でも詳しく紹介しています。

書く前に見直したい3つのこと

  • 求人の勤務条件と合っているか。夜勤必須の求人に日勤のみで応募するなら、選考前に勤務可能か確認します。
  • 条件が具体的か。「家庭の事情で配慮希望」より、「平日は17時まで勤務可能」のほうが伝わります。
  • 面接で話す内容と矛盾しないか。履歴書に書いた曜日や夜勤回数を手元に控え、面接でも同じ条件を伝えましょう。

本人希望欄は、希望を我慢するための欄ではありません。まずは外せない条件を短く書き、細かな調整は面接で相談しましょう。履歴書全体の準備を見直したい方は、介護職の履歴書の書き方も参考にしてください。

希望条件を整理してから応募しよう

「日勤のみで探したい」「夜勤は少なめにしたい」「今より通いやすい職場がいい」。こうした希望は、履歴書を書く前に整理しておくと求人も比べやすくなります。希望の優先順位がまだ決まらない方は、リニューケアに働き方を伝えてみてください。

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