「体力的に介護現場を続けていけるか不安」「将来的に相談業務に挑戦してみたい」「 社会福祉士として介護以外の分野でも活躍したい」
もしあなたがこうした思いを抱えているのなら、それは次のキャリアステップへの第一歩です。
介護福祉士から社会福祉士への転向を考える方は決して少なくありません。
しかし、「どのように準備を進めればいいのか」「社会福祉士が自分に向いているのか」「具体的な仕事内容」について悩んでいる方も多いはずです。
そこで本記事では、社会福祉士になるメリットや資格取得の方法、具体的な準備手順を詳しく解説します。
この記事を読むことで、社会福祉士への道が明確になり、あなたの新しいキャリアの第一歩を踏み出すきっかけになります。
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介護福祉士から社会福祉士になることは可能
介護福祉士から社会福祉士になることは十分可能です。
特に、通信制や夜間教育施設を活用すれば、働きながらでも資格取得が目指せます。
さらに、介護福祉士としての経験があれば、学習期間が短縮できる場合もあります。
ただし、社会福祉士の資格取得は簡単ではありません。
試験範囲が広く、介護福祉士試験よりも専門知識が求められます。合格率も低めであり、計画的な学習が必要です。
直近5年間の合格率比較
介護福祉士 | 社会福祉士 | |
第36回(令和5年度) | 82.8% | 58.1% |
第35回(令和4年度) | 84.3% | 44.2% |
第34回(令和3年度) | 72.3% | 31.1% |
第33回(令和2年度) | 71.0% | 29.3% |
第32回(令和元年度) | 69.9% | 29.3% |
このように、挑戦には努力が必要ですが、それを乗り越える価値があります。
社会福祉士になる3つの利点
社会福祉士を目指すことで得られる主な利点を以下にご紹介します。
1. キャリアアップが可能
社会福祉士の資格を得ると、以下のようなキャリアアップの選択肢が広がります。
- 管理職: 組織内でリーダーとして活躍し、部下を指導する立場に。
- 独立: スケジュールや業務内容を自由に選択可能。
- 上位資格の取得: 認定社会福祉士や認定上級社会福祉士など、さらなるステップアップ。
2. 多種多様な働き方ができる
社会福祉士は介護だけでなく、以下の分野でも活躍できます。
- 医療分野: 病院や診療所での支援業務
- 行政: 行政機関での相談員や審査会委員
- その他: 講師業や外部委員など多彩な職種
3. 利用者に寄り添った支援が可能
社会福祉士として、利用者一人一人の問題に合わせた最適な支援を提案できます。
具体的なサービス内容を提案する役割を担うため、利用者の人生に深く関わることができます。
資格取得までのルート
社会福祉士の受験資格は、学歴や職歴によって異なります。以下に主要なルートをまとめました。
高卒の場合
- 必要条件
- 相談援助業務4年以上の経験
- 一般養成施設に1年以上通う
- ポイント
- 一般養成施設は社会福祉士の知識を学ぶための施設(修学期間1年以上)。
- 相談援助業務を任されるには介護士としての経験が必要。
短大卒の場合
- 福祉系短大卒
- 3年制
- 指定科目履修 → 相談援助実務1年
- 基礎科目履修 → 相談援助実務1年 → 短期養成施設(6カ月以上)
- 2年制
- 指定科目履修 → 相談援助実務2年
- 基礎科目履修 → 相談援助実務2年 → 短期養成施設(6カ月以上)
- 3年制
- 一般短大卒
- 3年制
- 相談援助実務1年 → 一般養成施設(1年以上)
- 2年制
- 相談援助実務2年 → 一般養成施設(1年以上)
- 3年制
- ポイント
- 福祉系短大で「指定科目」を履修すれば養成施設は不要。
- 「基礎科目」を履修すれば養成施設での学習期間が短縮可能。
大卒の場合
- 福祉系大学卒
- 指定科目履修 → 受験資格を取得。
- 基礎科目履修 → 短期養成施設(6カ月以上) → 受験資格を取得。
- 一般大学卒
- 一般養成施設(1年以上) → 受験資格を取得。
- ポイント
- 大学卒は相談援助実務を経験せずに受験資格を得られる。
介護福祉士から社会福祉士を目指すときの免除科目
- 実習科目の一部免除
- 最大60時間短縮(通常240時間 → 180時間に短縮可能)。
- 精神保健福祉士資格を持つ場合
- 共通科目が免除される。
介護福祉士としての経験を活かす方法
既に介護福祉士の資格をお持ちの方は、以下の利点があります。
- 実習時間の短縮: 通常240時間必要な実習が、最大で60時間短縮可能
- 共通科目の免除: 精神保健福祉士資格を保有している場合
社会福祉士を目指す人のネクストアクション
- 相談援助業務の経験を積む 相談援助業務に携わる職場で実績を積むことが第一歩です。以下の施設を検討してください。
- 高齢者分野: 養護老人ホーム、介護保険施設
- 障害者分野: 障害者相談支援事業所
- 児童分野: 児童相談所、母子生活支援施設
- 働きながら通える養成施設を探す 夜間や通信制で通える施設を選び、計画的に資格取得を目指しましょう。
社会福祉士を目指す人におすすめの転職エージェント3選
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「介護プロ」は、首都圏・東海・関西で転職支援サービスを展開してる医療系の専門転職サイトです。
社会福祉士やMSWの転職サポートも得意としているのが、特徴です。
下記のような希望に合わせての転職サポートも得意としています。
年収 :月給20~25万円(年収例:約300~350万円)※経験・資格により優遇
休日 :年間休日103~120日以上、週休2日制+夏季・年末年始休暇
福利厚生:賞与年2回、昇給制度、各種手当(通勤全額支給、夜勤手当など)、退職金制度
勤務環境:日勤のみ・夜勤ありを選択可能、未経験者歓迎、丁寧な研修制度あり
特記事項:駅近で通勤便利、イベントや行事で利用者との交流を楽しめる環境
対象地域に住まれている方は、一度確認したい転職サイトになります!
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レバウェル介護(旧きらケア/レバレジーズ株式会社)
全国対応しており、地域ごとに高時給求人を持たれています。
無資格未経験の方のサポートも充実してますので、介護業界にチャレンジしたい方は必見の派遣会社です!
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まとめ
介護福祉士から社会福祉士への転向は、確かにハードルがありますが、それを乗り越えることで新たなキャリアが開けます。
今の職場で相談援助業務がない場合でも、適切な準備と行動で夢を実現可能です。
まずは一歩踏み出して、あなたの新しい未来を切り拓きましょう!