【介護職×日勤のみ】夜勤なしで無理なく働く方法と失敗しない転職の秘訣

「介護の仕事は夜勤が当たり前」と思っていませんか？

たしかに特養や老健など入居型施設では夜勤シフトが多いのが現実です。

しかし、介護業界も働き方改革の波を受けて少しずつ変わってきています。

✅ デイサービス
✅ 訪問介護
✅ サ高住（サービス付き高齢者住宅）

こうした施設・サービスでは、夜勤なしで正社員として働ける求人も増えています。

この記事では、夜勤なしで働きたい介護職の方向けに、

• 夜勤なしで働ける職場の種類
• 仕事内容やメリット・デメリット
• 求人の探し方と転職のコツ
• 実際に役職を目指せるキャリアアップ例

をわかりやすく解説します。

夜勤なしで働ける介護職の代表例

「夜勤なし」と聞いて真っ先に思い浮かぶのはデイサービスですが、実は他にも選択肢があります。

デイサービス（通所介護）

• 高齢者が日中だけ通う施設
• 食事・入浴介助、レクリエーション、機能訓練が中心
• 夜勤がなく、17時頃には仕事が終わるケースが多い

デイケア（通所リハビリ）

• 医療色が強めの通所施設
• 理学療法士・作業療法士と連携してリハビリ補助
• 医療との関わりも持てるためスキルアップにつながる

訪問介護（ホームヘルパー）

• 利用者の自宅を訪問
• 調理・掃除などの生活援助や、身体介助を担当
• 自分の担当スケジュールで動ける自由度がある

訪問入浴介護

• 利用者宅に入浴車で伺い、入浴介助を提供
• チームで動くため一体感がある
• 日勤中心、夜勤は基本なし

サ高住・住宅型有料老人ホーム

• レクリエーションや生活支援が中心
• 最近は夜勤専従スタッフを置き、日勤だけ正社員の求人が出てきている

夜勤なし求人が増えてきた背景

一昔前まで「介護職＝夜勤は避けられない」というイメージが強かったですが、近年は夜勤なし求人が確実に増えてきています。

その背景にはいくつかの社会的な変化があります。

介護人材不足による柔軟な働き方の導入

介護業界全体で人手不足が深刻化しており、厚生労働省の調査でも「2025年には介護人材が約32万人不足する」と予測されています。

そのため、施設側も人材確保のために 「夜勤ありき」から「働き方を選べる体制」へとシフトし始めています。

子育て世代やシニア層の就労促進

• 子育て中の女性
• 親の介護をしている中高年
• 定年後に働きたいシニア世代

こうした人材を取り込むためには、どうしても「夜勤なし」「短時間勤務」など柔軟な条件が必要。結果的に 日勤のみの求人が増加しているのです。

夜勤専従スタッフの配置

以前は職員がローテーションで夜勤も担当するのが一般的でしたが、最近では 「夜勤専従スタッフ」を雇用する施設が増えています。

これにより、夜勤を希望しない正社員のポジションを確保できるようになりました。

働き方改革と離職防止

介護職の離職理由の上位に「夜勤による体力的・精神的な負担」が挙げられます。

離職防止のために、施設運営者が夜勤なしポジションを積極的に設ける動きが広がっています。

夜勤なし介護職のメリット・デメリット

メリット

• 規則正しい生活リズム
• 家庭や子育てと両立しやすい
• 体力的な負担が少ない
• 睡眠不足による体調不良を防げる

デメリット

• 入居型施設に比べるとキャリアパスが限定的
• 夜勤手当がないため、給与はやや低め
• 求人が人気で競争率が高い

夜勤なし介護職の給与相場の比較

次に気になるのが「収入面」。

夜勤なしだと給与が下がるイメージがありますが、実際はどうでしょうか？

夜勤あり介護職の平均相場

• 正社員（特養・老健など入居施設）
  月給：22〜28万円前後
  夜勤手当：1回5,000〜8,000円
  → 月5回入ると＋25,000〜40,000円

つまり、夜勤ありで働く介護職は 手当込みで25〜30万円台になるケースが多いです。

夜勤なし介護職の平均相場

• デイサービス・デイケア
  月給：18〜23万円前後
• 訪問介護（常勤ヘルパー）
  月給：20〜24万円前後
• 訪問入浴介護スタッフ
  月給：21〜25万円前後

夜勤なしの場合、 夜勤手当がない分、月収は2〜5万円ほど低めになる傾向があります。

パート・派遣の場合

• 時給：1,200〜1,700円程度（地域差あり）
• 訪問介護では身体介護と生活援助で単価が変わり、1,800円超の案件もある

夜勤なしの場合、正社員よりも パート・派遣で柔軟に働く人が多いのも特徴です。

給与が下がってもメリットがある？

確かに夜勤なしでは収入がやや下がります。

ですが、

• 規則正しい生活で体調を崩しにくい
• 家庭との両立が可能
• 長く続けやすい

といったメリットを考えると、トータルで「プラス」と感じる人が多いのも事実です。

実際に役職を目指せる？

「夜勤なしだとキャリアが積めないのでは？」と不安に思う方もいますが、そんなことはありません。

• 訪問介護 → サービス提供責任者（サ責）
• デイサービス → 管理者・施設長

といった役職を目指すことも可能です。

夜勤なしであっても、マネジメントやリーダー業務を担える環境があります。

夜勤なしを選んだ人の体験談

Aさん（30代女性・子育て中）
「夜勤ありの特養で働いていましたが、子どもが小学生に上がるタイミングで日勤のみのデイサービスへ転職。帰宅時間が早く、夕食を一緒に食べられるようになり、家族の時間が増えました。」

Bさん（40代男性・親の介護中）
「親の介護と両立するため、夜勤なしの訪問介護に転職。給与は少し下がりましたが、日中に仕事をして夜は親をみられる生活スタイルに変えられました。」

夜勤なしの求人を探すコツ

• 面接時に確認する
  求人票に「夜勤なし」と書かれていても、実際は「月数回だけお願い…」というケースもあるため要注意
• 求人サイトで条件検索
  「夜勤なし」「日勤のみ」で絞り込む
• 介護専門の転職エージェントを活用
  非公開求人や、条件交渉をしてもらえる

リニューケア（株式会社renew career)

リニューケアは求職者様を第一に考え、求職者様の「大切な家族」「大切な時間」「大切な生活」を最優先し、求人の提案・施設への交渉もして頂けます。

さらに、業界５年以上のコンサルタントが在籍しており、安心してご利用頂けます。

求人サイトや転職エージェントは複数登録が一般的なので、リニューケアにも登録して転職の幅を広げましょう！！

＼無料登録は公式サイトから／

※登録後も費用は一切かかりません！

レバウェル介護（旧きらケア/レバレジーズ株式会社）

全国対応しており、地域ごとに高時給求人を持たれています。

無資格未経験の方のサポートも充実してますので、介護業界にチャレンジしたい方は必見の派遣会社です！

＼無料登録は公式サイトから／

※登録後も費用は一切かかりません

まとめ

夜勤なしで働ける介護職は、昔に比べて選択肢がかなり広がっています。

家庭や体力を優先しながらも、キャリアアップを目指せる道もあるので安心です。

ポイントは、 「求人の探し方」＋「条件交渉」＋「エージェント活用」。

もし本気で「夜勤なしで働きたい」と思ったら、まずは介護専門の転職エージェントに相談してみましょう。

自分一人で探すよりもずっと効率的に、理想の職場と出会えるはずです。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。