【PR】この記事には広告を含みます。
訪問介護で何件も家を回る日、「トイレに行きたいけれど、利用者さんの家で借りていいのかな」と迷うことがありますよね。職場に戻らず次の訪問先へ向かう日ほど、立ち寄れる場所が見つからないこともあります。
利用者さんの家は仕事の場所であると同時に、相手の暮らしの場です。まず事業所の方針を確認し、日ごろの休憩場所を考えておくことが基本になります。急に困ったときの伝え方と、無理のない訪問予定を組むための相談方法を紹介します。
介護職向け・個人情報入力なし
7つの質問で悩みを整理し、希望地域・雇用形態に対応した転職サービスを確認できます。
約1分・名前や電話番号の入力なし。
診断専用ページで回答できます。
利用者宅のトイレを借りてもいい?
「訪問介護員なら必ず借りてよい」「絶対に使ってはいけない」と一律に決めつけられるものではありません。事業所の取り決めと、利用者さん側の意向を確かめる必要があります。初めての訪問先で、断りなく使うことは避けましょう。
訪問前にサービス提供責任者や担当者へ「訪問先でトイレが必要になったときは、どう対応していますか」と聞いておくと安心です。事業所によっては、訪問の合間に使える場所を案内していたり、利用者さんへの確認方法を決めていたりします。説明を受けたら、勤務日や訪問先が変わったときも同じ対応でよいか確認しておきましょう。
急に困ったときの伝え方
事前に確認できなかった日に、どうしてもトイレが必要になることもあります。まずは利用者さんのケアを安全な状態にして、職場へ連絡できるなら状況を伝えます。利用者さんにお願いする場合は、当然使えるものとして入るのではなく、短く許可を求めましょう。
たとえば「申し訳ありません。お手洗いをお借りしてもよろしいでしょうか」と伝えます。利用者さんが難しそうな様子なら、無理にお願いを重ねず、別の場所を探す相談をします。家族がいる場合も、本人や家族の意向を無視して使うことは避けてください。
借りられた場合は、必要な範囲だけを使い、元の状態に戻します。長く席を外す必要がある、介助中で目を離せないなど、その場のケアに影響する場合は職場に連絡して指示を受けましょう。困ったことがあれば、訪問後に担当者へ共有しておくと次回以降の対応がそろいます。
訪問の合間に使える場所を先に探しておく
利用者宅で借りることを毎回の前提にするより、訪問の合間に立ち寄れる場所を把握しておくと気持ちに余裕ができます。事業所、公共施設、利用可能な店舗など、実際の訪問ルートに沿って確認しましょう。営業時間や曜日で使えない場所もあるので、候補は一つに絞らないほうが安心です。
ただし、トイレへ行くために次の訪問に遅れそうな予定になっているなら、個人の段取りだけで解決しようとしないことも大切です。移動時間に加えて、休憩や身支度の時間を取れるように、訪問の組み方を相談しましょう。
厚生労働省の訪問介護員向けの資料でも、複数の家庭を訪問する場合は、合間に休憩・休息を取れるよう事業所側の派遣調整で配慮する必要があると説明されています。「トイレに行く時間もない」は、本人の我慢だけで済ませる話ではありません。
予定が詰まりすぎているときは、こう相談する
相談するときは「忙しいです」だけでなく、困っている時間帯と訪問の並びを具体的に伝えると調整しやすくなります。
- 「午前の3件が続き、移動とトイレの時間が取れません」
- 「次の訪問まで10分ですが、移動にほぼ全て使います」
- 「このエリアで休憩できる場所を教えてください」
記録や申し送りが必要な時間もあるなら、あわせて伝えましょう。訪問件数だけを見て予定を組むと、移動や休憩が見落とされることがあります。訪問介護は1日に何件回るかの記事でも、件数とシフトの見方を整理しています。
求人を選ぶときに見たいのは、休憩の取りやすさ
訪問介護の求人を比べるなら、「直行直帰できるか」「時給はいくらか」とあわせて、訪問と訪問の間に余裕があるかを聞いてみましょう。面接では、次の質問が使えます。
- 1日に何件ほど訪問し、訪問先の間は何分空きますか
- 昼休憩は普段どこで取っていますか
- 訪問の合間に使える休憩場所はありますか
- 予定が詰まって休憩しにくいとき、誰に相談しますか
- 急な体調不良で訪問を続けられない場合、どう連絡しますか
答えを聞くと、単に「休憩あり」と書かれた求人票より実際の一日が見えてきます。直行直帰の出退勤や連絡方法が気になる方は、直行直帰の記事も参考にしてください。
まとめ
訪問介護で利用者宅のトイレを借りるか迷ったら、事業所の方針と利用者さんの意向を確認しましょう。急に必要になったときも、断りなく使わず、許可を求めて職場と対応をそろえることが大切です。そして、普段から訪問の合間にトイレや休憩の時間を取れる予定になっているかを見直しましょう。
今のシフトでは休憩が取りづらいと感じる方は、リニューケアに希望の訪問件数や働き方を伝えてみてください。

