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訪問介護で予定していた掃除や買い物が早く終わり、まだ時間が残っている。「このまま帰っていいの?」「ほかの家事を頼まれたら?」と迷うことはありませんか。大事なのは、時間を埋めるために仕事を増やさず、実際に行ったことと終了時刻を事業所に正しく伝えることです。
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早く終わったら、まず何を確認する?
最初に、予定された支援が本当に終わっているか確認しましょう。掃除なら指定された場所まで済んだか、買い物なら購入品の受け渡しやレシートの確認まで終わったか。作業そのものが早く済んでも、利用者への確認や片づけが残っている場合があります。
それでも時間が余るなら、訪問介護計画や当日の指示にない仕事を勝手に始めないことが基本です。利用者に「ほかに何かしますか」と広く聞くと、予定外の家事や家族の用事まで引き受ける流れになることがあります。できる範囲が分からないときは、事業所に確認しましょう。
予定時間まで居なければいけない?
利用者が「もう終わったから帰っていいよ」と言うこともあります。一方、見守りや声かけまで予定に入っているなら、作業が早く終わっただけで訪問を終えられるとは限りません。まず、どんな支援を予定していたかを確認してください。
終了の判断に迷うときは、サービス提供責任者や事業所へ連絡します。「予定していた支援は終わり、利用者から終了を希望されています。今の時刻は○時○分です」と伝えると、状況が分かりやすくなります。次の訪問がある場合も、職員だけで予定を繰り上げずに指示を受けましょう。
追加の家事を頼まれたら
時間があるように見えても、頼まれたことを何でも行えるわけではありません。たとえば、予定外の大掃除や同居家族の洗濯を頼まれたら、すぐに「できます」と答えず、事業所に相談します。
断るときは「今日は予定された支援が終わりました。追加で必要なことは事業所に確認しますね」と伝えると、利用者の希望を受け止めながら判断を預けられます。詳しくは予定外の家事を頼まれたときの記事も参考にしてください。
記録には予定時刻と実際の時刻を分けて書く
たとえば「14時から15時」の予定でも、実際には14時45分に訪問を終えたなら、記録を予定どおりの終了時刻に合わせてはいけません。開始・終了時刻、実施した内容、予定より早く終えた理由、事業所へ連絡した時刻と指示を、職場の様式に沿って残します。
利用者が早めの終了を希望した場合も、「本人の希望」とだけ書くより、何を終え、どのような確認をして、誰の指示で終了したかが分かると後から確認しやすくなります。記録の入力が勤務時間外にずれ込む職場なら、記録時間と給与の記事も見ておきましょう。
事業所への連絡は短く具体的に
「14時から15時の訪問で、予定の掃除と片づけは14時40分に終わりました。利用者はここでの終了を希望されています。追加の支援予定はありません。終了してよいか確認をお願いします」と伝えると、担当者も判断しやすくなります。
連絡がつかないときは、職場で決めた次の連絡先や手順を使います。黙って帰る、予定時刻まで何もせず待つといった対応を自己判断で続けず、困った時点で相談してください。
早く終わることが何度も続くなら
毎回かなり時間が余るなら、その日の対応だけで終わらせず、事業所に共有しましょう。利用者の状態や支援の必要量が変わっているのかもしれません。訪問介護計画や予定時間の見直しは、担当者が利用者や関係者と相談して進めるものです。現場の職員が独断で訪問時間を短く固定する必要はありません。
逆に、予定の支援がいつも時間内に終わらない場合も、無理に急ぐのではなく、どの作業に時間がかかるかを伝えましょう。支援の内容と時間が合っているかを見直すきっかけになります。
訪問介護の求人で確認したいこと
面接では「予定より早く終わった場合、どこへ連絡し、終了時刻をどう記録しますか」と聞いてみてください。追加の依頼を受けたときの相談先や、次の訪問までの待機の扱いも分かると、働く姿を想像しやすくなります。
訪問先ごとの判断を一人に任せきりにしない職場かどうかは、未経験の方ほど大切です。連絡しやすい体制や、同行研修の希望があるなら、リニューケアに伝えてみましょう。

