介護職で利用者さんの名前を覚えられないとき|間違えないための工夫

介護施設の職員室にある担当表とメモ用ノート コラム一覧

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新しい職場に入ったばかりで、利用者さんの名前と顔がなかなか結びつかない。「何度も聞くのは失礼かも」と焦ることがありますよね。けれど、名前を曖昧なまま呼んだり、別の方の情報と取り違えたりするほうが困ります。最初は確認しながら、少しずつ覚えていきましょう。

この記事では、名前を覚えるための工夫と、迷った場面での確認の仕方を整理します。

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最初から全員を覚えようとしなくて大丈夫

利用者さんが多い施設では、数日で全員の名前を覚えるのは簡単ではありません。まずは自分が担当するフロアや、その日に接する方から覚えると負担を減らせます。勤務前に当日の担当表を見て、何人と関わるのかを確認しておきましょう。

「名前を覚える」ことと「必要な情報を正しく確認する」ことは別です。顔と名前が一致したつもりでも、食事や服薬、移動などに関わる情報は、その都度職場の決められた方法で確認してください。

名前と顔を結びつける三つの工夫

担当表を見てから実際に挨拶する

名前だけを暗記するより、「朝の挨拶をした方」「食堂で会った方」という場面と一緒に覚えると残りやすくなります。担当表を見てから先輩と一緒に挨拶し、呼び方も確認しましょう。姓が同じ方がいる場合は、職場で使う呼び分け方を先に聞いておくと安心です。

一度に覚える人数を絞る

一日の終わりに、今日関わった方を数人だけ振り返ってみましょう。「どの席にいたか」だけで覚えると席替えで迷うため、会話や担当した場面も合わせて思い出すのがコツです。席や部屋番号は確認の手がかりにはなりますが、それだけで本人と決めつけないようにします。

メモは職場のルールに沿って取る

名前と特徴を書き留めたいときは、個人情報を扱う職場のルールを確認しましょう。私物のスマートフォンで顔写真を撮ったり、利用者さんの情報を自宅へ持ち帰ったりするのは避けます。施設で認められた資料や記録を、決められた場所で使う方法が安心です。

名前が出てこないときの声かけ

目の前の方の名前に自信がないなら、無理に呼ばずに一度確認しましょう。先輩が近くにいれば「今お話しした方のお名前を確認してもいいですか」と聞けます。本人に尋ねるなら「失礼しました。お名前をもう一度教えていただけますか」と、落ち着いて伝えれば十分です。

聞き直したあとに「ありがとうございます、〇〇さん」と呼んでみると覚えるきっかけになります。ただし、聞こえづらい方や答えるのが難しい方もいます。返答だけで判断せず、職場の確認手順を使いましょう。

取り違えが心配な場面では必ず立ち止まる

食事の提供、移動の介助、記録の入力などで「この方で合っているかな」と迷ったら、作業を続ける前に確認してください。似た名前の方がいる、マスクで顔が分かりにくい、いつもと席が違うといったときも同じです。迷いを隠さず先輩に聞くほうが、利用者さんにも自分にも安心です。

もし別の名前で呼んでしまったら、短く謝って正しいお名前を確認しましょう。その場を取り繕うために呼び続ける必要はありません。介助や記録に関わる取り違えが起きた場合は、職場の手順に沿って速やかに報告してください。

覚えられないことを相談してよい

担当が頻繁に変わる、教わる時間がない、確認できる資料が見つからない。そんな環境では、個人の努力だけでは難しいこともあります。「このフロアの名前と顔を覚えたいので、担当表の見方を教えてください」と具体的に相談してみましょう。新人にどの資料を使わせるか、誰に確認するかが分かるだけでも働きやすくなります。

入職前の見学や面接でも、担当する利用者さんの人数、新人が独り立ちするまでの教え方、困ったときの相談先を聞いておくと、働く姿を想像しやすくなります。

まとめ|迷ったら確認しながら覚えよう

利用者さんの名前は、担当する方から場面と一緒に覚えていけば大丈夫です。曖昧なときは確認し、個人情報を含むメモは職場のルールに沿って扱いましょう。確認しやすい職場かどうかも、長く働くうえで大切なポイントです。

新人への教え方や担当人数を確認しながら職場を探したい方は、リニューケアに希望の働き方を伝えてみましょう。

リニューケアに希望の働き方を伝える

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