介護職の転職で「紹介会社を通さず直接来て」と言われたら?確認したいこと

介護職の応募条件を比べるための二つの書類 コラム一覧

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転職エージェントから紹介された施設に、「直接応募にしてくれたら給与を上げる」と言われたら、うれしい反面、どう返事をすればいいか迷いますよね。

その場で「得だから」と決める前に、誰から紹介を受けた求人なのか、給与や雇用条件は本当に変わるのかを確認しましょう。紹介会社と施設の契約も関わるため、求職者だけで判断しにくい話です。

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「中抜き」という言葉だけで決めつけない

紹介会社を通じて知った施設に、あとから直接応募することを「中抜き」と呼ぶ場合があります。ただ、何が問題になるかは、紹介の経緯や紹介会社と施設の契約内容によります。直接応募が常に違法だ、施設が必ず悪い、と一律には言えません。

一方で、紹介会社に知られないようにしてほしい、不採用だったことにしてほしい、と頼まれたら注意が必要です。事実と違う説明をする前に、話を止めて確認しましょう。

返事をする前に確認する4つのこと

1. 最初に求人を知った経緯

どの求人を、いつ、誰から紹介されたかを整理します。紹介メールや面接の日程調整の記録があれば残しておきましょう。応募の経緯が曖昧だと、あとで話が食い違いやすくなります。

2. 給与は何が、いくら変わるのか

「給与を上げる」と言われても、基本給なのか、夜勤手当を含む月収例なのかで意味が違います。口頭の約束だけで決めず、労働条件通知書など書面で確認してください。

3. 勤務時間や仕事内容は同じか

給与だけでなく、夜勤回数、配属先、休日、契約期間も比較しましょう。直接応募になっても、働き方が変わらないとは限りません。以前に紹介された条件との差を確認します。

4. 紹介会社と施設の扱いはどうなっているか

紹介手数料や違約金の扱いは、主に紹介会社と求人側の契約に関わります。厚生労働省は、職業紹介事業者に対し、求人者に違約金の条件を分かりやすく明示するよう求めています。厚生労働省の案内を参考に、契約の話を求職者が推測で引き受けないことが大切です。

こんな提案には、すぐ返事をしなくていい

  • 「紹介会社には黙っていて」と言われる
  • 「いったん不採用にする」と言われる
  • 給与アップの内容を書面で示してもらえない
  • 退職や入職の日程を急かされる
  • 誰が何を負担するか曖昧なまま、署名を求められる

こうした場面では、「条件を確認してから返事をします」と一度持ち帰りましょう。紹介担当者にも、事実をそのまま伝えて確認できます。

直接応募を選ぶ場合も、条件を比べてから

紹介会社を使うか、直接応募するかは、求人ごとの状況と自分の希望で考えることです。「直接なら必ず給与が上がる」「紹介なら必ず損」といった決め方は避けましょう。

応募経路より先に確認したいのは、書面の給与、勤務時間、夜勤、休日、研修体制です。入職後に毎日関わる条件が合っているかを見てください。

迷ったら、紹介担当者に事実を伝える

「施設から直接応募の話がありました。給与条件の違いと、応募経路の扱いを確認したいです」と相談してみましょう。誰かを非難する必要はありません。話した日時と内容をメモしておくと、確認が進めやすくなります。

強引な勧誘や金銭の請求などで不安がある場合は、契約書面を持って労働局など公的な相談窓口に相談してください。

希望する条件から、求人を探し直すこともできる

その施設だけに決めなくても大丈夫です。リニューケアには、希望する給与や勤務時間、夜勤回数を伝えてみてください。応募経路の話で迷っていることも含め、条件を整理しながら求人を比べられます。

ほかの求人も見比べたい方は、次のサービスも選択肢です。

よくある質問

直接応募なら必ず給料が上がりますか?

必ず上がるわけではありません。施設が提示する基本給と手当の内訳を、書面で確認しましょう。

紹介会社に話すと不利になりますか?

個別の対応を一律には言えませんが、事実と異なる説明をするより、紹介の経緯と提案された条件を伝えて確認するほうが、行き違いを防ぎやすくなります。

まとめ:応募経路より、働く条件を確認する

「直接来て」と言われたら、まず話を持ち帰りましょう。紹介の経緯と条件を記録し、給与や勤務時間を書面で比べる。納得できてから次の行動を決めてください。

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